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私の読書感想メモ


養老孟司 著  運のつき


医学部を出たのに医者になりそびれ、
科学をやったのに科学者になりそびれ、
65歳にしてベストセラーを出した。
人生何が起こるかわからない。
生きているのは運がいい。死んでしまえば怖いものなし。
死から始める逆向き人生論。
すべての結果が自分に戻ってくる
解剖では図や写真が必須。その図を書くのはしばしば画家なんです、
東京芸大では美術解剖学がある−最初に教えていたのは森鴎外。
明治時代は多くの科学者・技術者を出した−その裏にあるものは徳川の価値観が
鹿鳴館に向けて崩壊したからだ。
「これを楽しむものにしかず」に至る三段階
習慣になるまでが、ひょっとすると努力・辛抱・根性なのかもしれません。
いったん習慣になってしまったら、それこそ「当たり前」になってしまいます。

@ 何かをするとき嫌いだけど努力する。−人間は変ります。そのうちにしれが好きになる。
A 好きになったら一生懸命にやる。
B 「これを楽しむものにしかず」です。好むだけではない。それをやっている過程を楽しんでいる。