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私の読書感想メモ

山中 恒 (著)(やまなか ひさし)あばれはっちゃく



わがあばれはっちゃくこと桜間長太郎はズルくてヘンクツな大人を見るとガゼン闘志がわいてくる。子どもだと思って油断しているテキをむこうにまわして、ギャフンとイッパツ大作戦。

内容(「MARC」データベースより)
手のつけられないあばれんぼう「あばれはっちゃく」こと、小学5年の長太郎。ズルくてヘンクツな大人を見るとガゼン闘志がわいてきて立ち向かっていく。スカッとしてホロリとさせる長編傑作。再刊
「俺はあばれはっちゃく」は放送当時、最高視聴率は20%を超えていた人気長寿少年ドラマの傑作です。こちらは、シリーズ化されたうちの第1弾! 長太郎の「ひらめいた!」と父・長治が長太郎を叱る「この大バカヤロー、お前のバカさ加減には父ちゃん情けなくて涙でてくらぁい」の各回お約束の決めセリフは一世を風靡しました。

主人公の桜間長太郎、通称「あばれはっちゃく」は勉強は苦手だが、運動・ケンカ・いたずらなら誰にも負けない町内一のガキ大将。家族や親友のモヤシ(公一)、大好きなヒトミちゃんなど町じゅうを巻き込んで毎回騒動を起こし、父ちゃんには叱られっぱなしだが、無い知恵を振り絞って難題解決に向けて奮闘する

1931年、北海道小樽市に生まれる。早稲田大学第二文学部卒業。
『赤毛のポチ』で日本児童文学者協会新人賞、『三人泣きばやし』でサンケイ児童出版文化賞、『山中恒児童よみもの選集』で巌谷小波文芸賞、『とんでろじいちゃん』で野間児童文芸賞を受賞。
数多くの"児童読み物"を創作する一方、『子どもたちの太平洋戦争』『教えの庭に』『ボクラ少国民』などの「少国民シリーズ」で、自らが少国民として受けた戦時下の教育の実態を記録し続ける。
『オレは陽気ながん患者』や『患者は客だ』(山中典子さんとの共著)など、痛快な闘病エッセイも発表。
1998年、創作45周年を迎える。
1996年7月出版
[あばれはっちゃく]」とは手のつけられない暴れ者という意味だそうです。
知り合いのおばあさんが教えてくれました。
そのおばあさんの田舎の方言だそうです。
1970年〜1972年
そりゃもう児童文学作家になりたくて、その一念で早稲田に 入ったわけ。早稲田の童話会(現・少年文学会)にね。貧乏でさ、 大学には夜通って、昼はカンバン描きの仕事で稼いでたね。東横 百貨店(東急の前身)の宣伝部に通いつめてさ、カンバン一枚描 いていくらっていう扱いで。……講義はほとんど出なかったなあ。 でも、童話会の活動の中でああやってたがいに言いたいこと言い あって、ガンガンやりあって育ったってのは、すごく有意義だった (著者の言葉)

おれがあいつであいつがおれで

理論社 (1998-07出版)

おれの体に女の子の心が飛びこみ、女の子の体の中におれの心が入りこんだ。
究極のボーイミーツガール。

おれの体に女の子の心が飛びこみ、女の子の体の中におれの心が入りこんだ。少年と少女の出会いを鮮烈に描いたSFファンタジー。 
小学校中学年〜中学生