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私の読書感想メモ

吉沢 勲【著】 森田式 実践生活法―老いの不安を自信に変える



老いればくよくよするのは当たり前。
それでもいいから行動しよう。
森田式人生プラス思考のポイント。
海竜社 (1999-01-23出版)
森田正馬
「森田療法理論」を創始した森田正馬博士(もりたしょうま、1874〜1 938)は、高知県生まれ。県立高知中学校、熊本の第五高等学校を経て東京大学医学部に学び、呉秀三博士の門に入って精神医学を専攻、のち慈恵医科大学教授及び根岸病院顧問として、日本の精神医学に新分野を開拓し、神経質症者の治療のために日本独自の森田療法理論を創始しました。
 博士自身が、青年時代に神経質症に悩んだ経験があり、それが神経質症状の本態を発見する契機となったといわれています。
 森田理論では、「あるがまま」をキーワードにしています。その要点は、悩み・不安を率直に認め、それに抵抗したり、あるいはごまかしたり、回避したりしないで、そのまま受け入れ、ハラハラ・ドキドキしながらも本来の目的に向かって建設的に行動することにあります。
 森田理論の学習・実践を通して神経質症を乗り越えていけば、神経質症の性格のプラス面が大いに発揮されるようになり、より一層充実した生活をおくれるようになります。
本物の人生を送るために心が燃えているか
「人生想像株式会社」の社長だとしたら「幸福製造工場長」と「不幸製造工場長」
どちらの工場長を余計に働かせるかの心の癖であなたの人生が決まる。
生きがいのない不幸を訴える人は、とかく自分に「ない」ところばかりを探して嘆きます
いま「ある」ものを勘定すれば「あぁ有り難いことだ」と思わずにはいられないのです。
「歩く」とは「止まる」こと「少なし」という意味。
ギリシア・ミロ=生まれて間もない子牛を毎日持ち上げる習慣。
子牛が大きくなっても持ち上げられるようになった。
何もしなければ、ざま−見ろ!