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私の読書感想メモ

山田 宗樹【著】 嫌われ松子の一生

幻冬舎 (2003-02-10出版)
三十年前、松子二十四歳。
教職を追われ、故郷から失踪した夏。
その時から最期まで転落し続けた彼女が求めたものとは?一
人の女性の生涯を通して炙り出される愛と人生の光と影。
気鋭作家が書き下ろす、感動ミステリ巨編。

山田宗樹[ヤマダムネキ]
1965年愛知県生まれ。98年「直線の死角」で第18回横溝正史賞を選考委員会満場一致で受賞

聖者は海に還る

出版社 / 著者からの内容紹介
生徒が教師を射殺し自殺した。
衝撃的な事件があった学校に招かれたカウンセラー。
心の専門家は平穏をもたらすはずだったが……。

“心の救済”の意義と
そこに隠された危険性を問う
衝撃作、書き下ろし!

あらすじ
中高一貫の進学校に勤務する養護教諭・梶山律。ある日彼女は、生徒が担任教師を射殺し自らも拳銃自殺した現場に遭遇してしまう。
対応を迫られた学校側は、事件の再発防止と生徒の動揺を抑えるため、心の専門家を招聘した。若く有能なカウンセラー
として着任した比留間亮により、急速に平穏が拡がっていく学園。だがそれは教師と生徒が個を失っただけに過ぎなかった。
一方、律との交流で比留間が個を見つめ始めた時、彼の中で眠っていたはずの邪心が目を醒ます……。