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私の読書感想メモ
米谷 馨【著】 必殺!介護の技
北水 (2003-10-04出版)
介護の職人、職人の介護技術、プロの介護とは何か。 どこの家庭にもあり、捨ててもいい物や少しでも安い物を使って、介護の達人米谷馨が考案の介護用品を紹介する。 第1章 在宅介護者として(介護は予期せぬ出来事;老いるということ ほか) 第2章 「必殺!介護の技」(生活の質を考える;あなたの目指す介護者像は? ほか) 第3章 介護の道を志す(介護という名の仕事;介護は奥の深い仕事 ほか) 第4章 専門性を高めたい(介護職を志す人達へ;介護の落とし穴 ほか) 米谷馨[ヨネヤカオル] 1959年、青森県生まれ。東北福祉大学社会福祉学科卒業。 LNA(Life Needs Assessment)方式アセスメント手法研究開発者。 岩手県内の特別養護老人ホーム主任生活指導員を経て、デイサービスセンター、ホームヘルパーステーション、 在宅介護支援センターの業務係長、盛岡社会福祉専門学校福祉情報科非常勤講師(チームケア論)、特別養護老人ホームふれあい荘(岩手県田老町)施設長を勤める。現在、コミュニティ講座の講師や岩手県内を中心に訪問介護員(ホームヘルパー)養成講座を開講している全労済岩手県本部、雫石町社会福祉協議会、岩手県高齢者福祉生活協同組合(以上2級課程)、ニチイ学館北上支店(1級課程)などの専任講師として後輩の育成に精力を注いでいる |
介護は終わることなく、先が見えない重労働だからこそ、心までが病にかかる。 |
高齢者の健康のバロメ−タ− @3度の食事 A休養 B適度な運動 |
体を動かさないということは、運動不足にとどまらず、機能を葬失させてしまう。 体を動かす機会が減るということは健康を維持する上で何も良いことはない。 |
在宅介護の実態は24時間自分の体を休める余裕もなく、介護から解放されることも ないのです。 いつ終わるかもしれない介護に負担に思い、さまざまなストレスを感じながら続けているのが在宅介護です。 身体的な負担が精神的な負担になって悲観になることもある。 そういう不健康な状態にあることを家族・親族は受け止めてあげる。 高齢者(介護される者)も介護する者も生きている。 ・一日一笑 |
表情 | @苦痛・不安・不快はないか Aぼんやりしていないか Bキョロキョロした目つきはないか Cやせて鋭い顔つきに変わっていないか D口元は笑っても目は悲しくないか |
眼 | @眼の動き(キラキラしていないか・ドロンとしていないか。 A充血していないか B涙は出ていないか C目やにはないか Dまぶしがらないか Eまぶたにむくみはないか |
鼻 | @鼻水は出ていないか Aつまっていないか、かわいていないか Bくしゃみはないか C味覚に変化はないか |
喉 | @痛みはないか A白い斑点はないか B扁桃腺が腫れていないか C物がつかえる感じがないか D咳や痰はどうか |
痛み | 体に痛みはないか |