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私の読書感想メモ

日本童謡集 ワイド版岩波文庫
与田 準一 (著


出版社/著者からの内容紹介
童謡童話雑誌『赤い鳥』の創刊以来,終戦に至る30年間に発表された多くの創作童謡の中から,白秋,八十,雨情の代表作をはじめ,大正・昭和の名作童謡のすべてを集め,家中みんなが楽しめる本にした.
内容(「BOOK」データベースより)
童謡童話雑誌『赤い鳥』の創刊以来、終戦に至る三十年間に発表された多くの創作童謡の中から、三百余篇を選んでここに収める。「からたちの花」「うたを忘れたカナリヤ」「カラスなぜなくの」など、世に広く歌われている白秋、八十、雨情の代表作をはじめ、大正・昭和の名作童謡のすべてを集め、家中みんなが楽しめる本にした。
鈴木三重吉 (すずき・みえきち)1882〜1936。広島県。東大卒。夏目漱石に師事。児童雑誌「赤い鳥」を創刊。童話作家。静養先の瀬戸内を舞台とした「千鳥」や、「桑の実」、金の窓の家に憧れる少年を描く「岡の家」、王子と三人の家来を描く「ぶくぶく長々火の目小僧」など
三木露風 三木露風(明治22年〜昭和39年)は兵庫県龍野町(現在は市)生まれ。露風が幼いころ、母親は放蕩三昧の父親を嫌って家を出てしまいます。
露風を育てられなくなった父親は、祖父に預けます。
そこに雇われていた「ねえや」との思い出がこの詩のモチーフの1つになっているといわれます。戦前を代表する抒情派詩人の一人で、相馬御風、野口雨情らと早稲田詩社を結成。詩集『廃園』は北原白秋の『邪宗門』と並び称され、文学史上「白露時代」と呼ばれる一時代を築きました。
『赤とんぼ』は、大正10年(1921)、露風32歳のとき、北海道のトラピスト修道院で作られました
1 夕焼小焼の 赤とんぼ
  負われて見たのは いつの日か

2 山の畑の 桑の実を
  小かごに摘んだは まぼろしか