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私の読書感想メモ

若竹 七海【著】 依頼人は死んだ
◆濃紺の悪魔◆詩人の死◆たぶん、暑かったから◆鉄格子の女◆アヴェ・マリア◆依頼人は死んだ
◆女探偵の夏休み◆わたしの調査に手加減はない◆都合のいい地獄

文芸春秋 (2003-06-10出版)
念願の詩集を出版し順風満帆だった婚約者の突然の自殺に苦しむ相場みのり。
健診を受けていないのに送られてきたガンの通知に当惑する佐藤まどか。
決して手加減をしない女探偵・葉村晶に持つこまれる様々な事件の真相は、少し切なく、少しこわい。
構成の妙、トリッキーなエンディングが鮮やかな連作短篇集。

若竹七海[ワカタケナナミ]
昭和38(1963)年、東京生まれ。立教大学文学部卒。平成3年、「ぼくのミステリな日常」で作家デビュー

ぼくのミステリな日常 (文庫)
商品の説明

出版社/著者からの内容紹介
月刊社内報の編集長に抜擢され、若竹七海の不完全燃焼ぎみなOL生活はどこへやら。
慣れぬカメラ片手に創刊準備も怠りなく。
そこへ「小説を載せろ」とのお達し。プロを頼む予算とてなく社内調達ままならず、
大学時代の先輩に泣きついたところ、匿名作家を紹介される。
かくして掲載された十二の物語が謎を呼ぶ、贅を凝らしたデビュー作。