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私の読書感想メモ

坪内 稔典【著】 子規のココア・漱石のカステラ
日本放送出版協会 (1998-02-25出版)
「三月の甘納豆のうふふふふ」で知られる俳人・坪内ネンテン、初のエッセイ集。

1章 漱石夫妻のラブレター(「子規」と名乗る;それにして置け時鳥;野球と破障子 ほか)
2章 牛乳一合ココア入り(あなたも河馬に;豆ごはんまで;犬とヒキガエル ほか)
3章 三月の甘納豆(木への寄り道;シンボルの木;二通の手紙 ほか)
4章 子規と食べる日(私も坊っちゃん;松山の漱石;穴を掘る ほか)
「ネンテンと呼ばれてもよい」本名にこだわっていた俳人・坪内稔典は、ある日そう決心した。
「三月の甘納豆のうふふふふ」で知られる著者が、
正岡子規と夏目漱石の交遊のエピソードにからめて四季折々の暮らしを綴った、心温まる随筆集。

子規ーホトトギス・柿が大好き・牛乳入りのココア・刺身・菓子パン
漱石ー妻の歯並びが悪いのに平気な妻が気に入った。ハゲ・朝寝
夏目家の猫が死んだときに漱石は死亡通知ノハガキを出した
この猫は福猫といって足の爪まで全身が黒いから繁昌する。
虚子ー持病なものとして神経衰弱があった。
東本願寺の大谷句仏からカステラをもらったが入れるものがないまま紙つつみの
まま持って東寺を回った。