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私の読書感想メモ

ダライ・ラマ14世【著】 ダライ・ラマ「死の謎」を説く―輪廻転生 生命の不可思議
クレスト社 (1994-07-30出版)

第1章 「死」とは何か〔古い衣服を着替えるがごとし〕
第2章 輪廻転生の法則〔来世、人は何に生まれ変わるのか〕
第3章 カルマの法則〔どうすれば、煩脳から解放されるか〕
第4章 愛と慈愛、そして性愛〔なぜ、愛は憎しみへと変わるのか〕
第5章 欲望について〔快楽と至福の喜びはどう違うのか〕
第6章 宇宙の法則〔大宇宙の真実が語りかけるもの〕
第7章 「知」と「心」の融合〔求めつづけることの大切さ〕

ダライ・ラマ(Dalai Lama:意味・智慧の大海)は、チベット仏教の最高指導者である。
観音の造ったと言い伝えのあるチベットにおいて、観音の化身と見なされる、宗教的指導者であり為政者でもあった。(現在はチベット亡命政府の指導者。)代々予言に基づいた生まれ変わりの化身によって引き継がれて来た。現在の指導者はダライ・ラマ14世。
化身の捜索
先代のダライ・ラマが没した後、僧たちによって、次のダライ・ラマが生まれる地方やいくつかの特徴が予言される。その場所に行き、生まれたばかりの乳児を探し、その予言に合致する乳児が見つかったら、前世の記憶が試される。例えば、先代ゆかりの品物とそうでない品物を見せて、ダライ・ラマの持ち物に愛着を示しそれを手に取った時、またその持ち物で先代が行っていた事と同様のくせを行ったりしたとき、その乳児はダライ・ラマの生まれ変わりと認定される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
自ら来世を選びとることも可能である。
・輪廻を決定する行為には優先順序がある。
・死により近い時間のカルマが最重要(慣れ親しんだ行為がカルマの基盤になる)
・悪しき感情と共に死んではならない