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私の読書感想メモ
毒蝮 三太夫・井上 勝也【著】 老人学
海拓舎 (2000-04-15出版)
老いた親との付き合い方から、介護が必要になったときの接し方、自分の「老い」の準備の仕方まで、 超高齢化社会を豊かに暮らす知恵を、ジジィ、ババァに人気の庶民派タレント・毒蝮三太夫と、筑波大学教授・井上勝也が指南する。 第1部 マムシ流ジジィ、ババァとの付き合い方(ときには年寄りから、何かふんだくってやることも大事だ! ;ジジィ、ババァには、心のこもった罵詈雑言をかけてやれ!;体面や世間体を気にせず、 “いいワガママ”を言わせてやれ!;相手を“イヤな年寄り”だと思ったら、まずは自分の胸に手を当ててみろ! ほか) 第2部 転ばぬ先の「老い」の科学(「老い」の生態学;「老い」の環境学;「老い」の法律学; 「老い」の介護学(入門編;応用編) 「老い」の実践学) |
・高齢者は老人ホ−ムでも家庭でも気をつかって我慢しがちなものだ。 何かトラブルが起こったら、自分のことも振る返る。高齢者 ・介護が必要な高齢者の多くは栄養不足と水分不足に陥っている。 例え痴呆になっても介護者のちょっとした対応で症状は改善する。 ”ポックリ願望”を口にする高齢者は生への欲求の強い健全な年寄り (寝たきりになってしまう原因のほとんどは脳卒中です。 脳梗塞の場合は寝たきりにとどまらず、ボケを伴うことが多い) ・心の中に”無形の生きがい”を持つことが必要とされる。 第一趣味・娯楽(40%) 第二位−家族との団欒 第三位−旅行・友人との交際 ・「老後は一日にしてならず」を肝に命じる必要がある。 最後の場所−自宅74・9% 病院6.2%ところが現実は自宅49・5% 病院49・9% 意外と自宅の数字が多いことに驚く。半々というところか。 |