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私の読書感想メモ

手島悠介 ふしぎなかぎばあさん
手島悠介 ;岡本颯子
岩崎書店 1976/12出版


かぎばあさんはお母さんの心―
今や、かぎっ子だけでなく、全国の子どもたちのアイドルとなったかぎばあさん。
悩みごとやこまったことがあると、いつでもどこにでもあらわれてすぐに解決。新しいファンタジー童話との評価も高い、ロングセラーシリーズです。
広一はかぎっ子。算数のテストが35点で大ショック。おまけに学校から帰ってきてかぎがないことに気がつきます。そこに……。    小学生低学年から
きみょうなばあさん。
黒いオ−バ−をきて、白い長靴をはいて、ピンクのかさを持ったおばあさん。

わたしは小さいころから。いやしんぼうでね。
いつもおなかがすいてたまらなかった。
年中、冷蔵庫や戸棚を、あけてまわったものさ。
それで私のおかしなくせを直そうと私のおばさんが全部かぎをかけてしまった。
いや・・悲しかったね。
冷蔵庫や戸棚のかぎをあける研究にとりかかった。
そしてどんなかぎでもあけられるようになった。
そんな訳で私はかぎばあさんになったんだよ。

手島 悠介【作】・岡本 颯子(絵) かぎばあさんの魔法クラブ
岩崎書店 (1996-06-10出版)



ふしぎ大すきのみんなにおくる、シリーズ第十六作。
「涼には、超能力がある」星太も、理絵たち“魔法クラブ”の三人組も、そういいます。涼は、自分にそんな力があるとは思えません。
でも、理絵のいきおいにおしきられて、心霊テストをうけることになってしまいました。さて、その結果は…。
「教えて、かぎばあさん。
“ふしぎ”って、なに。」。
「涼には,超能力がある」とみんなは言うけれど,ほんとかな。心霊テストの結果は「教えて,かぎばあさん。信じていいの?」    小学生低学年から
終わりに
かぎなあさんは、主人公の涼に、両能力と占星術をはっきり否定しました。
サリン事件が起きました。
前に徳島で「前世にいこうよ」と誘い合わせ、幸い死には至りませんでしたが
睡眠薬を飲んだ三人の女子小学生がいました。

かぎばあさんを通して、科学的な態度を見につけてもらえないかと
考えました。