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私の読書感想メモ

俵 万智【著】 愛する源氏物語
文芸春秋 (2003-07-15出版)

千年の時を越え、万智訳でよみがえる54帖の恋愛譚。

和歌は心の結晶
あなたのために
雨夜の品定め
逃げる女
末摘花のボキャ貧
ああ、からころも
文明と恋愛
恋の分かれ道
光源氏の下心
朧月夜が一番〔ほか〕
俵万智[タワラマチ]
1962年、大阪生まれ。1985年、早稲田大学文学部卒業。86年、「八月の朝」で第三二回角川短歌賞受賞。
87年、歌集『サラダ記念日』を刊行し、同書で第三二回現代歌人協会賞受賞。
以後、エッセイ、評論、紀行など幅広い執筆活動を行ない、現在は読売歌壇の選者、
朝日舞台芸術賞の審査員も務める

雨夜の品定め夕顔
逃げる女 空蝉
末摘花(すえつむはな) ボキャ貧しい 醜女
恋の別れ道六条御息所(ろくじょうみやすんどころ)
朧月夜(おぼろづくよ)理想の女
会わずに口説く明石の君
紫の上 悲しみ
玉鬘(たまかずら) の攻防 (源氏はあくまでも養父として)

みだれ髪―チョコレート語訳
河出書房新社 (2002-07-20出版)

「燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの」―スキャンダラスにして情熱的な与謝野晶子の名作を、
俵万智が訳してみると!?一〇〇年の恋の陶酔が甦る女性たちへ贈るラブソング。

臙脂紫
蓮の花船
白百合
はたち妻
舞姫
春思

二人の出会いは鉄幹27歳・晶子21歳。出合った時には妻子がいたが、堺の実家を出て上京。
そして結婚する
山川登美子は白百合・晶子は白萩と鉄幹から呼ばれていた。