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私の読書感想メモ

つげ 義春著『つげ義春とぼく』

つげ 義春(つげ よしはる、1937年10月30日(実際は4月の生まれ) - )は、漫画家・随筆家。本名の柘植 義春名義による作品もある。
『ガロ』を舞台に活躍した寡作な作家として知られる。

テーマを日常や夢に置き、旅をテーマにした作品もある。『ガロ』を通じて全共闘世代の大学生を始めとする若い読者を獲得。
1970年代前半には「ねじ式」「ゲンセンカン主人」などのシュールな作風の作品が高い評価を得て、熱狂的なファンを獲得した。
『つげ義春とぼく』(つげよしはるとぼく)は、1977年6月に晶文社より刊行された、漫画家つげ義春の全231ページからなる随筆集。

『ねじ式』
代表作である『ねじ式』、『ゲンセンカン主人』、『紅い花』、『もっきり屋の少女』、『ほんやら洞のべんさん』、
『大場電気鍍金工業所』のコマが散りばめられた個性的な表紙を始め、全編には旅の匂いや得もいわれぬ懐かしさが立ち込め、旅の達人であり、
また秘湯発掘の達人でもあるつげの真髄がぎっしりと濃縮されたエッセンスのような珠玉の作品であり、つげファン必読の書となっている。

また、表題である『つげ義春とぼく』は、つげ自身の命名ではなく編集者の付けたものであり、つげ自身は気に入っているわけではないことを後に告白している。

● つげ 義春著漫画術