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私の読書感想メモ

斎藤美奈子 趣味は読書



小林秀雄賞受賞第1作!
読まず嫌いのあなたのためのベストセラーガイド!!
ベストセラーなのに、読んでいる人が周りにほとんどいないのはなぜか?
今まで誰もが気づきながら口にしなかった出版界最大の謎に、気鋭の文芸評論家が挑む!
★大河の一滴』五木寛之
★ 『日本語練習帳』大野晋−そうとう難儀なクイズ本−ボケ防止
絶賛の嵐の中で例外的に批判的だったのは、荒川洋治氏「この詩人は社会に文句をつけて
自分と戦うことはしないのだから」
★「働くことが嫌な人のため本」-中島義道−
本書は私と異なった感受性を持つ膨大な数の人には何も訴えることがないかもしれない。

斎藤美奈子[サイトウミナコ]
1956年、新潟生まれ。成城大学経済学部卒。文芸評論家。著書に、『文章読本さん江』で、第一回小林秀雄賞受賞(2002年)

誤読日記

朝日新聞社 (2005-07-30出版)
ワイドショー気分で読みまくり全175冊!!ミーハー書評の決定版。
1 人生の機微はタレント本にあり
2 みんな幸せになりたいの
3 暮らしの技術、お仕事の知恵
4 出版文化はいとをかし
5 文学をめぐる現象
6 子どもの現実、若者の未来
7 本でニュースをふりかえる
『チーズはどこへ消えた?』『バカの壁』、『セカチュウ』『いまあい』、書籍界を騒がせた167冊のベストセラー
・話題の書に切り込む。日曜日の新聞各紙の書評欄には登場しない、タレント本、自己啓発書、実用書、政治や経済にもちょっかいを出し、落ち穂拾い的に本を紹介する「書評欄の裏番組」。
2000年春〜2004年秋まで、週刊朝日、アエラに連載されたワイドショー的ブックレビューをまとめた1冊。

物は言いよう
平凡社 (2004-11-09出版)

性や性別についての望ましくない言動を検討するための基準です。
しかし、意識のありようまではとやかくいいません(心の中で「このブス」「このクソババア」と思うのはかまわない。
)せめて、おおやけの場ではそれに相応しいマナーを身につけよう、との趣旨で考案されました。
本書を通して、笑いながらFC(フェミコード)感覚を身につければ、いやーなセクハラ、思わぬセクハラとは、もうさようならです。

第1章 「女の涙には勝てん」問題
第2章 「女は家にいろ」問題
第3章 「女は女らしく」問題
第4章 「男はスケベだ」問題
第5章 「女だからこそ」問題
第6章 「女に政治はわからん」問題
第7章 「女はだまっとれ」問題
『噂の真相』の連載に大幅に加筆して単行本化。
笑いながら自然に身につくフェミ感覚。
女性相手に「語るに落ちる」のが怖い人も、
セクハラ発言にうんざりしている人も、
必読です。