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私の読書感想メモ

篠田 達明【著】 病気が変えた日本の歴史

日本放送出版協会 (2004-12-10出版)
聖徳太子・藤原一族・清盛・信玄・秀吉・徳川一族・維新の志士たち…。
日本史を彩る傑物たちも、みんな病気に悩み、命を奪われていった。
本書は、現代医学の目で彼らの病気や死因を分析。
彼らの病死は、どのように歴史を変えたのか。
もし彼らの病気が治っていたら、日本史はどうなっていたのか。
「病気」という視座から見つめ直す新しい日本史。

第1章 飛鳥の地に跋扈した疫病
第2章 平安貴族を悩ませた糖尿病
第3章 病死した鎌倉・室町幕府の将軍たち
第4章 生活習慣病に制覇された戦国武将たち
第5章 徳川家の屋台骨を揺さぶった病いの数々
第6章 幕末・明治を震撼させた伝染病

篠田達明[シノダタツアキ]
医師・作家。前愛知県心身障害者コロニー総長。1937年愛知県生まれ。
小説『にわか産婆・漱石』で歴史文学賞受賞。『浮世又兵衛行状記』『法王庁の避妊法』などの作品で、五回直木賞候補になる

後醍醐天皇−左手に法華経、右手に剣。
足利尊氏−虫さされ
上杉謙信−死ぬ10年前に倒れて左足をひきずっていた。
秀吉−醍醐寺での花見のころから食欲もなく歩行も困難寝小便をたらした
前田利長−梅毒  家康の次男・結城秀康ー梅毒
大村益次郎ー京都で刺客に襲われて右足を切断したが化膿し没。