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私の読書感想メモ

佐高 信【著】 わたしを変えた百冊の本
講談社 (2005-05-15出版)



生涯の師と仰ぐ久野収と『現代日本の思想』で出会い、『斜陽』の太宰治に人間のプライドを考えさせられ、『聞書アラカン一代』で嵐寛寿郎の心意気に共鳴する―。
博覧強記にして反骨精神の塊のような「激辛評論家」はどのようにして生まれたのか?その読書遍歴を振り返るエッセイに名著がズラリと並ぶ。

1 忘れ得ぬ友
2 師への思慕
3 「毒」のある文体
4 組織悪と人間性
5 理想をつなぐ法
6 人間の存在理由
7 反骨の精神
佐高信[サタカマコト]
1945年山形県酒田市生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て評論家
福翁自伝−福沢諭吉
芸者−増田小夜
論文の書き方−清水幾太郎
夏目漱石−江藤淳
違っているかしら−森村桂
あくびノオト−北杜夫
立原道造詩集−中村眞一郎
啄木の歌−石川正雄
萩原朔太郎詩集−河上徹太郎
黒衣の短歌史−中井英夫
冬の花火−渡辺淳一
人間茂吉−真壁仁
夫と妻の定年人間学−吉武輝子
匠の時代−内藤克人
私の個人主義−夏目漱石
家族会議−横山利一