プラウザの「←戻るボタン」で戻り下さい
私の読書感想メモ
渋谷 昌三【著】 図説 外見だけで人を見抜く技術
PHP研究所 (2003-03-12出版)
1 話さないでも相手をつかむ方法(顔の形で相手の性格を見抜け;自分の髪型にスタイルのある人は仕事ができる人 ほか) 2 話せばもっとよくわかる人物判断(コーヒー派か、日本茶派かで分かれるタイプ;冷静で内向的な青好き、パワー全開の赤好き ほか) 3 「しぐさ」で読み取る本音判断(頭の下げ方に敬意の気持ちが出る;体にさわる行為は親密さと関係あり ほか) 4 相手を誘い込む上級心理術(「小さな要求」と「大きな要求」のテクニック;安定した関係を保つには似た価値観を持つこと ほか) 顔、服装、しぐさで相手の性格や心理をつかむ。 外見だけで相手の心理がわかると主張する著者の説を裏付けるように、写真やイラストを多用し、誰でも心理学者になれるノウハウを伝授。 外見だけで人を判断してはいけない。でも、外見だけで人の性格を見抜くことも必要。多くの人は常日頃外見を重視するから、できれば、相手の性格を見抜くだけでなく、相手にもよい印象を与えてみたい。人間の好みや、行動のくせには、その人の考え方や思想が反映し、その背後には必ず動機や理由がある。それだから、表側からその深層心理をある程度つかめるわけである。本書では、顔や服装、しぐさから、その人の性格や考えがわかるようにイラストや写真入りで解説した。 ▼鼻の高い人はやはり「鼻っ柱が強い」、グレーのスーツを好む人は同調性が高い、酔っても乱れない人は自制心が強いなどだ。「上司の考えが読めたらなあ」という若者から、「彼氏の本音を知りたい」という女性まで、外見からその人の深層心理をつかんで、仕事や恋愛に大いに役立ててほしい。 渋谷昌三[シブヤショウゾウ] 1946年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。山梨医科大学教授を経て、現在、目白大学教授。非言語コミュニケーションを基礎とした「空間行動学」という研究領域を開拓。その研究成果を、現代心理学に即した正確な記述と、平易でユーモアあふれる文体で解説。行動的な心理学者として活躍中 |
管理人メモ 平身低頭は自分を守る智慧 親しくなるには食事は同じものを注文する 人間は多数意見に滅法弱い |
賢い老いの心理学
第三文明社 (2002-12-25出版)
中高年が自分の能力や存在感を正当に評価する際に役立つさまざまな心理学の知見を紹介。
第1章 生涯、発達途上人(達成動機を高くもとう;還暦が新たな目標を ほか)
第2章 伴侶していますか(公平な人間関係;幸せ夫婦は似てくる ほか)
第3章 孤独な人、孤独でない人(感受性豊かに生きる;声でからだに触れる ほか)
第4章 熟年よ、大志を抱け(よくしゃべり、よく食べ…;百二歳のパーティー氏 ほか)
還暦の赤ーおめでたい紅白の赤。重罪を犯した受刑者の極衣の色 淀川長治の生き方ー「これまでいやな人に会ったことがない。」「どんな映画にもどこか良い点がある。」 「思いやりと厳しさ」が好意の返報性(好意を持つと相手から好かれるという原則) 感受性訓練。 情緒不安定な人ー緑黄性野菜・キャベツ・ブロッコリー・果物・卵などの摂取の乱れ |