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私の読書感想メモ

サッカー,ルイス【著】 

講談社 (1999-10-25出版)

「まずい時にまずいところに」いたために、代々、イェルナッツ家の人々は辛酸をなめてきた。
スタンリー(イェルナッツ四世)は、無実の罪で、砂漠の真ん中の少年院にぶちこまれ、残酷な女所長の命令で、
くる日もくる日も不毛の地に“穴”を掘る毎日。
ある日、ついにスタンリーは、どこかにあるかもしれないイェルナッツ家の“約束の地”をめざして、決死の脱出を図るのだった。
五代にわたる不運をみごとに大逆転する少年。
ニューベリー賞、全米図書賞ほか多数受賞。
おなかの底から元気がわいてくる冒険文学。

ニューベリー賞ほか多数受賞の、痛快な物語いじめられっ子のスタンリーは、無実の罪で砂漠の中の少年院にぶちこまれ、
《人格形成のため》の穴掘りを強制されるが……。どん底からの大逆転が爽快な冒険文学

サッカー,ルイス[サッカー,ルイス][Sachar,Louis]
1954年ニューヨーク生まれ。アメリカで人気の作家。弁護士を目指していたが、学校で子どもたちの教育に携わったことが
きっかけとなり、1976年より子どもの本を書きはじめる。
『HOLES』(日本では『穴』(講談社))で、1998年度の全米図書賞、
1999年度ニューベリー賞ほか多数の賞を受賞。その後も数々の優れた作品を執筆している



講談社 (2003-06-27出版)。
前作『穴』では、無実の罪で矯正キャンプへ送りこまれたスタンリー・イェルナッツ。
やさしすぎて気の弱い、いつでも踏んだり蹴ったりの、でも、だからこそ、最後には運命を大逆転した男の子。
高校生になったスタンリーが、いばらの道の踏み越えかたを、キャンプ暮らしをふりかえりつつ、教えてくれます。
答えをではない。
いかに考え、選ぶかを。
きれいごとはいっさい抜き。
ただしユーモアたっぷりに―。

ロングセラー『穴』のサイドストーリー集。無実の罪で矯正キャンプへ送りこまれた、ふとっちょスタンリー。
どうにもついてないこの少年が、人生の大逆転劇を演じることができた秘密をこっそり教えてくれた   中学・高校