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私の読書感想メモ

中川 ひろたか   「おおきくなるっていうことは」



服が小さくなったり、自分より小さな人にやさしくなれたり─大きくなった喜びがいっぱい!
子どもたちへ
 小学生に上がる前から、小学生に向けて。ゆっくりと読んであげたり、
自分で読んだりして欲しい作品。特に、「木から飛び降りる、、、
自分よりも小さな、、、やさしくしてあげられる、、、」辺りはとても響いてくる。 
元保父、作曲家、ミュージシャン、絵本作家、紙芝居作家などいくつもの顔を持つ中川さんですが、
すっとぼけながら相手を笑わせたり、子どものようなへんてこな発想ができたりと、
どうやら彼はたぐいまれなる才能の持ち主のようです。


おおきくなると いうことは
ようふくが ちいさくなるっていうこと

おおきくなると いうことは
みずに かおを ながく つけられるってこと

おおきくなると いうことは
あんまり なかないってこと

おおきくなると いうことは
なんでも かんでも 食べたりしないってこと

おおきくなると いうことは
おもしろいことが どんどん みつけられるってこと

おおきくなると いうことは
ちいさな ひとに やさしくなれるってこと

おおきくなると いうことは
そういうこと・・・