私の小さな旅、トップに戻ります 私の読書メモに戻ります

プラウザの「←戻るボタン」で戻り下さい

私の読書感想メモ

永井明 著 80歳の世界 ぼくの老人体験レポート


二〇一五年には四人に一人が老人(六五歳以上)になるといわれる日本。高齢化の問題は様々に議論されているが、そもそも老いというのは、どういう状態なのだろう。老人の筋肉や関節、目や耳は?横断歩道や階段の歩行はどうか?また街ですれ違う人びとの反応は?五十代の著者が全身におもりとサポーターを装着し、特殊メイクで八〇歳のおばあさんに大変身。街を歩き、人に会う。実体験レポート
第1章 アキばあさん誕生秘話
第2章 アキばあさん養成ギブス
第3章 アキばあさん街に出る
第4章 アキばあさん乗り物に乗る
第5章 アキばあさん買い物をする
第6章 アキばあさん「とげぬき地蔵」で考える
第7章 アキばあさん“銀ブラ”する
第8章 アキばあさん空に飛び立つ
第9章 特別養護老人ホーム「あさひ苑」の一日
総数 普通に
歩ける
ゆっくり
歩ける
一歩ずつ
歩ける
物につかまれば
歩ける
自力では
歩くことができない
65〜69 1782
100%
1676
94・1%
65
3・6%
20
1・1%
14
0・8%

0・4%
70〜74 1368
100%
1239
90・6%
84
6・1%
19
1・4%
15
1・1%
11
0・8%
75〜79 970
100%
780
80・4%
104
10・7%
37
3・8%
29
3・0%
20
2・1%
80〜84 565
100%
347
61・4%
119
21・1%
43
7・6%
32
5・7%
24
4・2%
85以上 401
100%
176
43・9%
102
25・4%
56
14・0%
47
11・7%
20
5・0%

(東京都2001年度)

白内障 水晶体が濁ってくる。物が白くぼやけてみえてくる。
60歳以上は60%・80歳以上になると100%の人が白内障状態になる。
高い声は聞こえにくいので、落ち着いた低い声で話す
80歳になったときには、(30歳を100として)
最大呼吸数は40%・肺活量60%腎臓機能50%・細胞内の水分量は80%。

永井明 著 クスリより効く“からだ”の雑学
音・色・かたちで自己診断

PHP研究所 1998/01出版

緑内障−角質がむくみ、瞳孔が開いて、その奥が緑っぱく見える。
眼圧の高い状況が続くと、目の中の血液の流れに影響を与え
やがて視神経が冒されてくる。最悪の場合は失明する。
視神経は再生しないから怖い。