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私の読書感想メモ

西脇 巽 (著) 石川啄木の友人―京助、雨情、郁雨
内容(「MARC」データベースより)
中学時代から終焉まで啄木との交流のあった金田一京助。啄木没後も遺族の世話と啄木文芸の普及に努めた宮崎郁雨。
そして小樽で知り合った野口雨情-。3人の友人の実像を照らすことにより、啄木像の陰影をさらに深く刻む。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西脇 巽(たつみ)
1942年6月1日福井市生まれ。父の転勤関係で神戸、大阪などを経て小学校4年生から高校卒業まで函館で過ごす。
1968年、弘前大学医学部卒業、精神医学専攻。1973年、八甲病院副院長、1975年以降院長、2003年以降名誉院長。
青森保健生活協同組合八甲病院名誉院長、明るい清潔な青森市政を作る会会長。所属学会、日本精神神経学会・同東北地方会、
日本集団精神療法学会犯罪学会。青森文学同人、青森市医師合唱団=ドクターズ・ヨッチミラー合唱団団員(バス担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
目次

京助哀歌(金田一家に漂ううつの黒雲
京助の嘘)
陰謀捏造の名人―それでも嘘は暴かれる(啄木が野口雨情について書いたもの
野口雨情が啄木について書いたもの
諸家の言
雨情私論
続・雨情私論
天野仁氏の論考について)
啄木と郁雨―義絶の真相(啄木の忠操恐怖症
節子の哀果宛手紙の解釈
不倫論者の行き着く視点
創作・四通の手紙)

札幌には新聞が3つ、北海タイムス・北門新報・北鳴新聞(野口雨情がいた)
野口雨情−坪内逍遥先生が早稲田出の青年は先生の推薦で札幌に紹介された。
妹・光子は節子と郁雨を愛人関係として批判を展開