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私の読書感想メモ

日本消費者連盟  あぶない化粧品―美しく生きるために


が弱くてトラブルが多く困っていましたが、純石鹸を使うようになって嘘のように手あれなどがなくなりました。
宣伝や広告に私たちはいとも簡単に騙されてしまいますが、本当にお金の無駄遣いだと思います。
純石鹸は一つ100円程度で、お風呂用石鹸にも台所用石鹸にも何にでも使えます。
この本には合成洗剤と石鹸の違いがとてもよく書かれています。
肌荒れなどで困っている人は是非読んでみてください。
スクワラン 深海鮫という名の化粧品。−深海に住むというだけで名前も捕獲量もわからない。
自分の美のために、他の生物に残酷なことをする日本人になっていないか。
イオン化粧品 天然イオンっていってもイオンに天然も何もない。
DHCオリ−ブ
バ−ジンオイル
日本薬局方オリ−ブ油として薬局で売っているものと違って、他の成分と一緒に合成されている。
また薬局のオリ−ブもツバキ油も常時化粧品として使う必要なはい。
冬の乾燥や、皮膚に油分をつけたいときに、ほんの少し薄くつける。
肌に合わない人もいる。
酸性化粧品 肌には何もつけないのが一番です。
この酸性化粧品をつけると、肌の健康の回復はそれだけ遅れる。
「それでもどうしても何かをつけたい」という人のために酸性化粧品はある。
ファンケル 指定成分を全部添加していないといっても、それ以外の化粧品の製造過程で使われる物質、それが自然資源から
摘出された物質であるとしても、それらの物質が私たちの肌に害を与えないという保障はない。
自然派化粧品 自然派化粧品の成分が自然だからといって安全とは言えません。
自然物質も人間の肌には異物。
こういうと化粧品メ−カは人間の皮膚と一緒の成分だと強調してくるけれど
人間の肌にとっては異物・自分で分泌したものでないから・・
登録セ−ルスマン 化粧品メ−カ−は全国で1100数社・製造申請が年間三万品目
登録セ−ルスマンは100万人・消費者の意識が大事。
しわとりはできる? 「しわ取り」「素肌の若返り」効果は認められない。
最近の化粧品の成分
最近の化粧品の成分 @油性成分(油脂、ろう、脂肪酸、エステル高級アルコールなど)
A乳化成分(界面活性剤、湿潤剤、分散剤、希釈剤、保湿剤など)
B色素、顔料、香料
C防腐剤、殺菌剤、酸化防止剤
D特殊成分(ホルモン、ビタミン、動物・植物抽出物、紫外線吸収剤、胎盤エキスなど)
これらが巨大な鍋の中で練りあわされてできあがっている。
ビタミン いうほどの効果がない
植物成分 昔から使用されてきた歴史があるが、実際にあるかどうかは疑問。
ヒアルロン酸 哺乳動物の結合組織に多くふくまれていて、細胞の隙間に水分を保つことによって皮膚を
みずみずしく保つ働きがあるとされている。バイオの技術によって作っているので安価になった。
安全性は高いが効能が過大に説明されている。
コンドロイチン ヒアルロン酸と同様です
コウジ酸 コウジを扱う作業者の手が白くなるのでメラニンの生成をおさえる効果があるという研究報告もある。発ガンの疑いをおこす報告もある。
自然化粧品の
正体
「一切の合成化学物質が使用されていない」というのは「そんなものはありえない」
アロエ化粧品−アロエ自体はすばらしいがあまり期待することはできない。
むしろ合成された化学物質の保湿剤が多く含まれている。
また防腐剤・合成の界面活性剤・アロエの緑色を合成色素でごまかす。
ヘチマ化粧水 ヘチマにはサポニンがあるが化粧水からは摘出されてない。
保湿効果は添加されたグリセリンによるもの。
バラベン・界面活性剤・合成着色料でヘチマ色をだしている。
無添加 合成の防腐剤を使っても「無添加」と表示して違反にならない。
洗顔と石鹸 石鹸と合成洗剤の区別がつかない人が多い。
石鹸でも香料や殺菌剤・界面活性剤が入っているものもある。
成分が脂肪酸ナトリウム(粉せっけんと固形せっけん)・脂肪酸カリウム(液体石鹸)だけ

純石鹸という。
化粧品とステロイド あぶないステロイド。使用に細心の注意
・フルコ−トで苦しむ
タール色素 青色○号、赤色○号、黄色○号などが多くの化粧品(特にメークアップ商品)に含まれている。
発ガン性、アレルギーの恐れがある
パラベン 防腐剤、殺菌剤に使用。活性酸素を発生させ、シミやシワを生じやすくするほか、アレルギーや接触性皮膚炎の恐れがある
ソルビン酸(怖い) 防腐剤、殺菌剤に用いられ、染色体異常や発ガン性などの恐れも。
アレルギー反応も起こりやすい。
トリエタノールアミン(怖い) アリカリ剤で皮膚から吸収され皮膚や粘膜・目を刺激する。
オキシベンゾン 紫外線防止剤、防腐剤などに含まれる。
時に強いアレルギー作用をもたらし、環境ホルモンなど人体にも悪影響を与える有害な成分。
ポリエチレングリコール
(怖い)
保湿剤に用いられ、発ガン性、アレルギーの恐れがある。
ラノリン 油分、乳化安定剤に使用。アレルギーを起こす疑いがある。
クロルキシレノ−ル(怖い)=
バラクロロフェノ−ル=フェノ−ル(怖い)
殺菌・防腐剤で、皮膚の毛細管をけいれんさせる。皮膚から吸収されて中毒死することもある。
その他 安息香酸(同塩)−乳液・エデト酸(クリ−ム)・オキシベンゾン(クレンジング)・ソルビン酸(同塩)−乳液
界面活性剤、乳化剤 皮脂を落としすぎるため肌を乾燥させたり、有害な化学物質が体内に入りやすくなる
紫外線の害 必要以上に宣伝されている嫌いがある。
クレンジング・洗顔料・石鹸に多く含まれるもの ●オキシベンゾン
●ジブチルヒドロキシトルエン
●セタノール
●パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)
●エデト酸塩(エデト酸四ナトリウム)
●香料
化粧水・美容液に多く
含まれるもの
●安息香酸(同塩)
●オキシベンゾン
●酢酸−dl−α−トコフェロール
●ジブチルヒドロキシトルエン
●パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)
●エデト酸塩(エデト酸四ナトリウム)
乳液に多く含まれるもの ●安息香酸(同塩)
●酢酸−dl−α−トコフェロール
●ステアリルアルコール
●ジブチルヒドロキシトルエン
●ソルビン酸(同塩)
●デヒドロ酢酸(同塩)
●プロピレングリコール
●パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)
●エデト酸塩(エデト酸四ナトリウム)
クリーム類に多く
含まれるもの
●エデト酸(同塩)
●酢酸−dl−α−トコフェロール
●ステアリルアルコール
●ジブチルヒドロキシトルエン
●セタノール
●ミリスチン酸イソプロピル
●パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)
●エデト酸塩(エデト酸四ナトリウム)
●香料
ファンデーション・メイク商品に多く含まれるもの ●クロルキシレノール
●ジブチルヒドロキシトルエン
●酢酸−dl−α−トコフェロール
●ブチルヒドロキシアニソール
●ラノリンアルコール
●パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)
●香料
●色素(タール色素、アゾ色素:(赤色202号、404号、黄色4号、205号など))

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