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私の読書感想メモ

夏樹 静子【著】 腰痛放浪記 椅子がこわい

新潮社 (2003-08-01出版)
「夏樹静子のお葬式を出しましょう」―苦しみ抜き、疲れ果て、不治の恐怖に脅かされた闘病の果てに、医者はこう言った。
時には死までを思い浮かべた鋭い腰の疼痛は、実は抑制された内なる魂の叫びだった。
そして著者もいまだに信じられないという、劇的な結末が訪れる。
3年間の地獄の責め苦は、指一本触れられずに完治した。
感動の腰痛闘病記。

第1章 見あげる風景
第2章 筋肉の預金残高
第3章 世に腰痛者と名医は多い
第4章 霊
第5章 心身症
第6章 入眠剤四百錠
第7章 海の見える寝室
第8章 螺旋階段
第9章 〓啄(そつたく)同時

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夏樹静子[ナツキシズコ]
東京生れ。慶応義塾大学英文科卒。在学中からNHKの推理番組の脚本を手掛ける。結婚で一時中断するが、’69年江戸川乱歩賞に『天使が消えていく』で応募、執筆を再開する。
繊細な心理描写を用い、社会性に富む題材を扱う。’73年、『蒸発』で日本推理作家協会賞、’89年に仏訳『第三の女』でロマン・アバンチュール大賞を受賞

原因不明の激しい腰痛よ、それに伴う奇怪とも感じられるほどの異様な症状や障害
平木英人

痛みがきたら、ジーツと熱いお湯につかっているように、痛いなぁって思いながら耐える
受け止めて逃げ出さない。
こうやって必ず治るのだと自分に言い聞かせる。
自分のきがつかない潜在意識が疲れきって悲鳴をあげている
絶食療法
あるがままー森田療法