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私の読書感想メモ

松原 泰道【著】 五十歳からの人生塾
海竜社 (2002-08-13出版)
松原泰道[マツバラタイドウ]
明治40年、東京に生まれる。昭和6年、早稲田大学文学部卒業。岐阜県瑞龍寺専門道場で修行。
昭和26〜28年、臨済宗妙心寺派教学部長。昭和52年まで龍源寺住職。
現在、全国青少年教化協議会理事。「南無の会」会長。朝日カルチャーセンター、中日文化センター、三越文化センター、
清話会等の講師を兼任、講演、著作にと幅広い布教活動を続けている。平成元年、第23回仏教伝道文化賞受賞
自分の殻を破る人生の言葉の数々。
95歳のメッセージ。

上手に年を重ねましょう
今日一日を精一杯生きましょう
美しい心を咲かせましょう
「おかげさま」の心で暮らしましょう
心の豊かさを養いましょう
出会いの縁を育てましょう
心にうるおいを保ちましょう
真実の生き方に目ざめましょう

釈尊ー「ただ今日まさに作すべきことを熱心になせ」
    「人はみずからを深く思い 量を知って食(じき)をとるべし
     さすれば苦しみ少なく 老ゆることおそく 寿(いのち)ながからん」
意地悪な人は私を育てる仏です
堀田庄蔵ーおこるな・いばるな・あせるな・くさるな・負けるな


人間は生まれたから死ぬ―泰道和尚が説く“大往生論”

ごま書房 (1997-05-30出版)

1章 死ぬことは、ほんとうに恐いのか(死んでもあなたは残る;死ぬことはバトンリレー;死を恐れるのは当たり前 ほか)
2章 悔いのない死を迎えるために(人が死ぬのは、生まれたから;一日を一生と考える;死ぬまえに、一つくらいは善行を ほか)
3章 いい死に方とは、どんな死に方か(人の死はすべて“大往生”;安らかな死とは、どのような死か;愛する者の死を受けとめるために ほか)

釈尊「おまえの料理を食べたから死ぬのでなく、生まれたから死ぬのだ。
だから嘆き悲しむことはない」
たった今をどう生きるか。人間の死、すべてが大往生
「一日一生」よき人生は日々の丹精にある
親鸞聖人ーとても喜んであの世にいけない。それは煩悩があるから。
仙腰a尚ー「しにとうない」を繰り返して死んだ