私の小さな旅、トップに戻ります 私の読書メモに戻ります

プラウザの「←戻るボタン」で戻り下さい

私の読書感想メモ

マクドナルド,フィオナ【著】〈Macdonald,Fiona〉・菊島 伊久栄【訳】
ヘレン・ケラー―目・耳・口が不自由という障害を乗りこえ、人々に愛と希望を与えつづけた運動家
[原書名:HELEN KELLER〈Macdonald, Fiona〉 ]

偕成社 (1994-03出版)

ヘレン・ケラーは、1880年アメリカ南部のタスカンビアという小さな町で、元気に生まれました。
しかし、生後19か月の時、突然おそろしい病気におそわれ、見ることも聞くこともできなくなってしまいました―。
まったく音のない暗闇の孤独な世界です。
アン・サリバンが家庭教師としてやってきて、くる日もくる日も幼いヘレンの手のひらに文字をつづり、
ついに、ヘレンと心を通わせ、語り合うことに成功します。
その時から、ヘレンとアンのふたりは深く結びつき、お互い離れられない存在となりました。
そして、ヘレン・ケラーは、重い障害を乗りこえ、世界中の障害者のためにつくす運動家として活躍、
いまも人々に愛と希望を与えつづけているのです。
小学校中級から大人まで。

見世物?
運動家
平等
障害をもつ人々
「いちばん元気のいい赤ちゃん」
閉ざされた世界
ミス・サリバン
「わたしの魂の誕生日」
「奇跡」
めざましい成長
発声に挑戦すべきか
ラドクリフ女子大学、そして書くこと
著作家への道
アンの結婚
赤旗
人間優先
平和運動
ポリー・トムソン
恋愛
生活上の問題
「光の天使」
サリバン先生の死
第二次世界大戦
晩年〔ほか〕
生後9か月で、見る事も聞く事も話す事もできなくなったヘレン。重い障害を克服し、人々に愛と希望を与えた生涯を追う。 
  小学校高学年から

目の見えない人々は笑いの対象とされて道化役として舞台に立たされた。
家族から見放されて物乞いをする盲人たちもいた。
母のケ−トは20歳年上の子供が二人いる父と結婚し、働き者で忠実な妻の座を守る。
アン・サリバンは母が8歳ときに亡くなり父がアルコ−ルに溺れて子供を見なかったために
弟のジミ−と国の救貧院に送られ、ひどい状況の中で弟は亡くなる。
アン・サリバンは21歳・ヘレンは7歳で出会う。
彼女は子供がどうやって学んでゆくかを研究していた。

神様は私の魂だけは奪うことをお許しになりませんでした。
それを持っている限り、私にはすべてがあるのです。

私の小さな旅、トップに戻ります 私の読書メモに戻ります