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私の読書感想メモ

ルブラン,モーリス原作・原書名:La Barre-y-Va〈Leblanc, Maurice〉
ポプラ社 (2000-03出版)
ルパンと怪人
フランスの作家。シャーロック・ホームズと並ぶ人気キャラクター、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの生みの親です。
フランスの推理作家、1864年生まれ。
警察関係の新聞記者のかたわら、1892年夏から小説を書きはじめたが、あまり成功しなかった。
1905年、雑誌社の依頼でアルセーヌ・ルパンを主人公とする短編を発表。
それをまとめた短編集『怪盗紳士』(1907)で、爆発的人気を博した。1941年没

あまりにルパンの名が作者より有名になりすぎたため、晩年ルブランはぼやいていたと言います。

ルパンと怪人
ラ・バール‐イ‐バ(潮がそこまでいく)―いっぷうかわった名の土地にある古い城館。
ベルトランドとカテリーヌ姉妹がこのやしきで暮らしはじめてから、おそろしいできごとがひんぱんに起こる。
不安と恐怖にたえきれず、ルパンに助けをもとめる少女カテリーヌ。
しかし、すがたのない怪人をあいてに、さすがのルパンもじりじりと追いつめられていく。
ルパンは反撃できるのか。錬金術で黄金をつくれるという紳士が、その方法を知らせずに亡くなってしまったことが事件の発端で、ルパンの相手は恐ろしい怪人。
アルセーヌ・ルパンの逮捕
岩崎書店 (1997-09-25出版)
大邸宅かお屋敷しかねらわず、歌手、競馬のノミ屋、良家の御曹子、若者、老人、闘牛士に自由自在に変装する、あの怪盗ルパンが豪華客船にひそんでいるところを逮捕された―後世に名をのこすことになった“ルパン・シリーズ”は、このルパンの逮捕からはじまったのです!表題作のほかに、ルパンの名探偵ぶりを描く「女王の首飾り」「黒真珠」の二篇を収録する
ルパン最後の冒険
光あふれる春がちかづくと、ルパンの心は暗くしずんだ。
とおい昔に誘拐されたままゆくえのわからない息子のジャンを思いだすからだ。
それは、かつて1万個の宝石を争ってルパンにうち負かされた、あのカリオストロ伯爵夫人の復讐なのだろうか…。時はながれ、大怪盗となったルパンは、新しくうつり住んだ別荘で思いがけない殺人事件に出くわす。
そこには…。
美しい妻と男の子にめぐまれたルパンは、妻を病気でなくし子どもも行方不明という不幸にみまわれる。
50歳になるルパン最後の冒険。

怪盗ルパン 奇岩城
I講談社 (1997-09-15出版)
ルセーヌ=ルパンが撃たれた!?だが、そのすがたは、けむりのように消えうせ、死体さえも発見できない。
かけつけた学園の名探偵イジドール=ボートルレが手に入れたふしぎな暗号書。
「空洞の針」とは、なにか!?そこにはローマ帝国のシーザー、イギリス、フランスの歴代の王、
そしてルパンの財宝が隠されていた。
怪盗ルパン対天才少年探偵の息づまる対決!舞台は英仏海峡をのぞむ古い城館から、パリ、ルーアン、シェルブールをめぐり、ノルマンジーの海上にそびえたつ不気味な奇岩城へ。歴代フランス国王の財宝は?
ルパンの大失敗
ポプラ社 (2005-02出版)
―まだ年若いルパンがはじめてくわだてた計画、それは大富豪アンベールのやしきから、一億フランの証券をぬすみだすこと。
ところが、事件は思いもよらぬ展開をする。大怪盗ルパンにも、まずしくみじめな青年時代があった。
彼が、親友ルブランにうちあけたふしぎな失敗談から、アルセーヌ・ルパン誕生の秘密が明かされる。
ルパンが、なぜ怪盗になったかが説き明かされ、しかも大天才といわれる彼でも、ときにはだまされるという、フランスらしい物語。
魔女とルパン
ポプラ社 (2005-02出版)
その昔、七つの修道院からあつめた一万個の宝石が、セーヌ川岸のどこかにかくされている。
「七本枝の燭台」や「七つの銀の指輪」にひめられた謎を解くために、ルパンと強敵が火花をちらす。
怪人物ボーマニヤン、そして地獄から来た魔女と呼ばれるカリオストロ伯爵夫人。
知恵と推理のたたかいの末、宝石を手にいれるのは誰か。
二十歳のルパンさいしょの大冒険。
昔、修道院が全フランスから集めた1万個の宝石をめぐって、地獄からきた魔女と、謎の怪人物、そしてルパンの三つどもえの争い!
怪盗紳士
―ニューヨークへ向かうフランスの豪華客船プロバンス号。
乗船客はおそるべき知らせにふるえていた。
金髪で、右腕に傷、頭文字Rの怪人物、うわさに高いルパンが、この船の一等船客にまぎれこんでいるという。
高慢な大金持ちから金品をぬすみ、まずしい人には力をかす、フランスの英雄的大泥棒、怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの登場だ。
名探偵ガニマールに捕らえられたルパンが、サンテ刑務所からみごと脱走に成功し、計画を実行にうつすという、ルパン初見参の物語。

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