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私の読書感想メモ

南 伸坊 (著) 歴史上の本人
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、歴史上の人物本人が、自分を思い出す旅のルポを書くという、歴史上類を見ない新機軸の本である。
外見の似た人は、考え方も日常の習慣も似ている。
だから、外見を似せれば本人の考え方も体験できる、という「本人術的理論」を提唱した著者自身による、理論実践の写文集。
内容(「MARC」データベースより)
顔面の人・南伸坊が、その屁理屈を武器に、二宮尊徳、聖徳太子、織田信長、樋口一葉ら歴史上の本人になり、
各地を旅した奇天烈本。歴史上に類例を見ない本人による歴史ルポ。
目次
二宮尊徳―金次郎はナゼ偉い?
金太郎―金太郎とは何者か?
仙台四郎―この人は誰だ?
松尾芭蕉―奥の細道の謎
シーサー―シーサーは何処から来たか?
キジムナー―キジムナーの思想
徐福―徐福の謎
聖徳太子―聖徳太子外人説
大村益次郎―ヘンな顔の偉人
大国主命―亜細亜の白兎〔ほか〕

二宮尊徳
(神奈川県小田原市栢山)に生まれる。14歳で父利右衛門が死去、2年後には母よしも亡くなり、尊徳は伯父二宮万兵衛の家に預けられた。伯父の家で農業に励むかたわら、荒地を復興させ、また僅かに残った田畑を小作に出すなどして収入の増加を図り、20歳で生家の再興に成功する。この頃までに、身長が6尺(約180センチ強)を超えていたという伝承もある。
懸命に働いて20歳のときに生家を再興しました。
その後、時の老中水野忠邦は、印旛沼の分水掘削、日光89カ村の復興などを実施させた
その才を買われ旗本領の仕法を担当し、立て直しに尽力。功あって下野国桜町(現在の栃木県芳賀郡二宮町周辺)の仕法を任せられる。後に東郷陣屋(栃木県真岡市)にあって天領(真岡代官領)の経営を行い成果を上げる。その方法は尊徳仕法として他の範となる。全国各地で農村の建て直しを成功させた尊徳その後、日光山領の仕法を行う。栃木県今市市にて没。
・両親の死後、叔父の家に預けられると、寝る間も惜しんで読書をした。油代がもったいないと叔父に指摘されると、荒地に菜種をまいて収穫した種を菜種油と交換し、それを燃やして勉学を続けた。
・田植え後の田に捨てられている余った稲を集めて荒地に植えて耕し、米を収穫した

モンガイカンの美術館
朝日新聞社 (1997-05-01出版)
「自分にとって面白いモノとは?」という観点に立って、門外漢の立場から「ゲージュツ」の「ゲージュツ」たるゆえんを、
「南伸坊コトバ」で説く異色の美術エッセイ。
古今東西の名画・名作から、著者の手による名作まで図版多数収録。
冗談かと思うと哲学、哲学かと思うと冗談の不思議な一冊。

芸術はUFOである
芸術はウソである
芸術は冗談である
芸術はキチガイである
芸術はリクツである
芸術はヤミクモである
芸術はタベモノである
芸術はウンコである
芸術はエンギモノである
芸術は女である〔ほか〕