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私の読書感想メモ

麻耶 雄嵩【著】 神様ゲーム
講談社 (2005-07-06出版)
小学四年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。
芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。
そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。
猫殺しの犯人も知っているよ。
」と明かされる。
大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。
猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが…。
麻耶雄嵩[マヤユタカ]
1969年三重県生まれ。京都大学工学部電気系学科卒。91年『翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件』(講談社)でデビュー。
京大ミステリ研出身

あいにくの雨で
講談社 (1996-05-07出版)
かつて殺人があった廃墟の塔で再び殺人が。
発見者は高校生・烏兎、獅子丸、祐今。
死体はその事件の犯人と目され、逃亡していた祐今の父親だった。
現場には、塔にむかう雪上の足跡ひとつ。
そして三たび殺人は起こった。
繰り返される、犯人の足跡がない密室殺人の真相は。
麻耶雄嵩、正面から雪の密室に挑戦。


幻冬舎 (1997-10-09出版)
瑠璃色の香気が立ち昇る、天才の所業。
弟・襾鈴の失踪と死の謎を追って、地図にない異郷の村に潜入した兄・珂允。
襲いかかる鴉の大群。
四つの祭りと薪能の儀式。
蔵の奥の人形。
錬金術。
嫉妬と憎悪と偽善。
五行思想。
足跡なき殺害現場。
連続殺人。
人殺しの手に現れるという奇妙な痣。
盲点を衝く大トリック。
村を支配する大鏡の正体。
ふたたび襲う鴉。
そして、メルカトル鮎。
逆転と驚愕の大結末が待っている


幻冬舎 (2004-08-25出版)
大学のオカルトスポット探検サークルの六人は、京都府の山間部に佇む黒いレンガ屋敷「ファイアフライ館」へ、
今年も肝試しに向かっていた。
そこは十年前、作曲家でヴァイオリニストの加賀蛍司が演奏家六人を惨殺した現場だった。
事件発生と同じ七月十五日から始まる四日間のサークル合宿。
昨年とちがうのは半年前、女子メンバーの一人が、未逮捕の殺人鬼“ジョニー”に無残にも殺され、
その動揺をまだ引きずっていたことだった。ふざけあう悪趣味な仲間たち。
嵐の山荘で第一の殺人は呪われたように、すぐに起こった―。大胆にして繊細。
驚きに驚く、あざやかなトリック!本格ミステリNo.1の傑作『鴉』から7年。

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