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私の読書感想メモ

森 絵都著  リズム  講談社 (2006-06-15出版)
優しくせつなくたくましく素敵な大人に近づいてゆくステキな女の子たちへ
ガソリンスタンドで働きながらロックバンドで歌をうたう、いとこの真ちゃん。そんなハデな真ちゃんに、
まゆをひそめる人もいるけれど……。小さいころから大すきだった真ちゃんの家族が、
ばらばらになってしまうかもしれないと知った、さゆきは……。
「自分だけのリズムを打てばいい。
周りの音なんか関係ない、自分のリズムを」と真ちゃんは言った。講談社児童文学新人賞。椋鳩十児童文学賞

森絵都[モリエト]
1968年東京都生まれ。第31回講談社児童文学新人賞を受賞した『リズム』でデビューし、第2回椋鳩十児童文学賞受賞。著書に『宇宙のみなしご』(野間児童文芸新人賞)、
『アーモンド入りチョコレートのワルツ』(路傍の石文学賞)、『つきのふね』(野間児童文芸賞)、『カラフル』(産経児童出版文化賞)、『DIVE!!1〜4』(小児館児童出版文化賞)などがある。
『永遠の出口』(2004年本屋大賞4位)、『いつかパラソルの下で』(第133回直木賞候補作)など一般小説でも大きな話題を呼んでいる

風に舞いあがるビニールシート

◆器を探して◆犬の散歩◆守護神◆鐘の音◆ジェネレーションX◆風に舞いあがるビニールシート

文藝春秋 (2006-05-30出版)

愛しぬくことも愛されぬくこともできなかった日々を、今日も思っている。
大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語。
国連で難民事業に携わる里佳は、上司で元夫のエドがアフガンで死んだという知らせに立ち直れない。市井で懸命に生きる人を描く6篇。

カラフル
理論社 (1998-07出版)
いいかげんな天使が、一度死んだはずのぼくに言った。
「おめでとうございます、抽選にあたりました!」ありがたくも、他人の体にホームステイすることになるという。
前世の記憶もないまま、借りものの体でぼくはさしてめでたくもない下界生活にまいもどり…気がつくと、ぼくは小林真だった。

ぐっとくる!ハートウォーミング・コメディ。