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私の読書感想メモ


水谷 修 (著)
 夜回り先生



版社/著者からの内容紹介
悩んだら電話しなさい。水谷は、どこでも会いにいくよ。
不登校、ひきこもり、リストカット、薬物乱用… 12年間夜の街を回り、5000人の生徒と向き合った 「夜回り先生」が激動の半生を振り返る。

なぜ夜の街の子どもたちが、水谷先生にだけは「心をひらく」のか、
その答えがこの一冊におさめられている。

内容(「MARC」データベースより)
昨日までのことはみんないいんだよ。まずは今日から、水谷と一緒に考えよう-。不登校、ひきこもり、リストカット、薬物乱用…。12年間夜の街を回り、5000人の生徒と向き合った「夜回り先生」が、激動の半生を振り返る。
水谷修先生の経歴
1956年横浜生まれ。上智大学文学部哲学科卒業後、横浜市で高等学校の教師となる。現在、横浜市の夜間高校の教師。教師生活のほとんどの時期、生活指導を担当し、高校生の非行、薬物汚染問題に関わる。特に薬物問題では、若者たちから「夜回り」と呼ばれている深夜の繁華街のパトロールを通して、多くの若者たちとふれあい、彼らの非行防止と更生に取り組んでいる。
管理人メモ
メッセ−ジ
私にとっては「夜回り」がいきがいだ。
理由を聞かれるといつも口ではこう答える。
「子供たちが心配だから」
私も淋しいからだ。

「おれ窃盗やってた」
「いいんだよ」
「おれ、イジメしていた」
「いいんだよ」
「わたしリストカットをしていた」
「いいんだよ」
昨日までのことはいいんだよ。

「おれ死にたい」「私死にたい」
でもそれだけは駄目だよ」

まづは今日から水谷と考えよう。