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私の読書感想メモ



村上龍著 ダメな女

今、決断を迫られる機会が多いのは女のほうだと思う。結婚か仕事かという単純な選択でも、
それは世界共通の重大な決断となる。女のほうがより普遍的な悩みを抱えている。
だから、普通に生きていれば、ダメな女という種族は日本には存在しないことになる。(本文より)
 それでも存在するダメな女たち。
「わたしのことかも知れない……」そう悩むあなたのためのエッセイ集。
今・決断を迫られる機会が多いのは女のほいだと思う。女のほうがより普遍的な悩みを抱えている。
宮崎駿−「今決断する機会が多いのは女だ。だから男を主人公にすることはできない」
だから女はダメな男に頼ってはいけない。
年をとるということは何かを失うのではなく、何かを知るのだ。
ロスでディ−ン・マ−チィンが一人で食事をしてるのを見た。
ディ−ン・マ−チィンはぞっとするほど淋しそうだった。
老人はは何かを失うのではなく、何かを知るのだ。
退屈な人生には憂鬱が入りこむ余地がない。

村上 龍【著】・はまの ゆか【絵】 13歳のハローワーク
幻冬舎 (2003-11-30出版)
「いい学校を出て、いい会社に入れば安心」という時代は終わりました。
好きで好きでしょうがないことを職業として考えてみませんか?
花、動物、スポーツ、工作、テレビ、映画、音楽、おしゃれ、料理…いろいろな「好き」を入り口に514種の職業を紹介。
派遣、起業、資格など、雇用の現状をすべて網羅した仕事の百科全書。

1 自然と科学に関係する職業
2 アートと表現に関係する職業
3 スポーツと遊びに関係する職業
4 旅と外国に関係する職業
5 生活と社会に関係する職業
6 何も好きなことがないとがっかりした子のための特別編
P.S.明日のための予習 13歳が20歳になるころには
<いい学校を出て、いい会社に入れば安心>という時代は、もう終わりました。
一度しかない人生を楽しむためには、好きな仕事に出会えるまで、絶対にあきらめてはいけません。

この本は、好奇心を対象別に分けて、その対象の先にあると思われる仕事・職業を紹介しようという目的で作りました。
仕事は辛いものだ、みなさんはそう思っていませんか。それは間違いです。
この本にある数百の仕事から、あなたの好奇心の対象を探してみてください。
あなたの好奇心の対象は、いつか具体的な仕事・職業に結びつき、
そしてそれが果てしなく広い世界への「入り口」となることでしょう。
〜「はじめに」より

あなたは何が「好き」ですか?
◎花や植物が好き/動物が好き/虫が好き
◎人体・遺伝が好き
◎雲や空や川や海が好き
◎火と炎と煙が好き/星や宇宙が好き
◎算数・数学が好き
◎音楽が好き/絵やデザインが好き
◎文章が好き/ダンスが好き/映画が好き
◎テレビやラジオが好き
◎ステージが好き
◎スポーツをするのが好き
◎賭け事や勝負事が好き
◎収集するのが好き
◎アウトドアライフが好き
◎メカ・工作が好き/乗り物が好き
◎旅行が好き/外国語が好き
◎地図を見るのが好き
◎心のことを考えるのが好き
◎お料理が好き/家やインテリアが好き
◎おしゃれが好き
◎人に役に立つのが好き
◎戦争が好き/ナイフが好き
◎武器・兵器が好き
◎テレビゲームが好き
◎アニメが好き/漫画が好き
◎カラオケが好き
◎何もしない&寝ているのが好き
◎エッチなことが好き
◎ケンカが好き
★全39種の「好き」から探せる514の働き方★

村上龍[ムラカミリュウ]
1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』で第75回芥川賞を受賞。
経済学絵本『あの金で何が買えたか』、ひきこもりをテーマにした『共生虫』や集団不登校を始めた
中学生たちが半独立国を築くまでを描いた『希望の国のエクソダス』など、話題作を発表し続けている。
99年から金融経済を中心に扱ったメールマガジン「Japan Mail Media」の編集長を務める

いろんな職種をどうなればこのように生かされるのか?
そういう観点で書かれている。
仕事・職業こそが巨大な世界の入り口だと語っているのが理解できる。

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