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私の読書感想メモ

宮城 まり子【著】 淳之介さんのこと

文芸春秋 (2001-04-13出版)
一日も逢わずにいられない―それがはじまりだった。
作家・吉行淳之介をずっと傍らでみつめてきた。
彼が出かけるとき、その背中に「もう帰ってこないかもしれない」と思ったこともあった。
そして「まりちゃん」と言い残して逝ってしまうまで―恋は37年間つづいた。

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絵のこと
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淳之介さんの仕事
メキシコ、そしてニューヨークからパリへ
淳之介さんの手紙
まり子の手紙
弟〔ほか〕

宮城まり子[ミヤギマリコ]
1927年3月、東京都生れ。本名・本目真理子。歌手、女優。55年「ガード下の靴みがき」が大ヒット。紅白歌合戦出場8回。
58年ボードビル「十二月のあいつ」で第13回芸術祭賞(大衆芸能部門)受賞。ミュージカル、テレビ、映画に活躍。68年私財を投じて静岡県に肢体不自由児のための養護施設「ねむの木学園」を設立。
74年映画「ねむの木の詩」を製作・監督。76年「ねむの木の詩がきこえる」、80年「虹をかける子どもたち」を発表、社会的反響を呼ぶ。88年ヘレン・ケラー教育賞、
92年第1回ペスタロッチー教育賞、93年第9回東京都文化賞を受賞。その他長年の教育活動に対する多数の賞を受けている

一日も逢わずにいられないーそれが始まりだつた。
作家、一日も逢わずにいられない―それがはじまりだった。作家・吉行淳之介をずっと傍らでみつめてきた。
彼が出かけるとき、その背中に「もう帰ってこないかもしれない」と思ったこともあった。
そして「まりちゃん」と言い残して逝ってしまうまで―恋は37年間つづいた。

愛の風景―ねむの木学園
(掛川)ねむの木学園 (2007-06-01出版)

やさしくね、やさしくね
やさしいことはつよいのよ。