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小学生向きの本 |
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アリソン・アトリ− |
チム・ラビットのぼうけん | 子うさぎのチムの成長を温かくとらえた珠玉の童話を、名訳と流麗なさし絵でおくる。 |
アレクサンドル デュマ |
巌窟王 | ハンサムで勇気ある青年船乗りのダンテスは、友だちに裏切られ、14年間も地下牢に閉じこめられた。その間、となりの牢の神父に学問と宝のありかを授けられた。父の死後、脱走に成功したダンテスは、宝を手に入れ、モンテ=クリスト伯爵と名を変えて、正義と復讐のため、胸のすくような大冒険を… |
リンドグレーン, アストリッド |
やかまし村の 子どもたち |
やかまし村には、家が3軒きり、子どもは男の子と女の子が3人ずつ、ぜんぶで6人しかいません。でも、たいくつすることなんてありません。ひみつの手紙をやりとりしたり、かくれ小屋をつくったり、毎日楽しいことがいっぱい!小学3・4年以上 |
いせ ひでこ | ルリユール おじさん |
パリの路地裏に、ひっそりと息づいていた手の記憶。 本造りの職人から少女へ、かけがえのないおくりもの |
乾千恵(いぬいちえ) | 月人石 | 遊びたくなる字 なぞりたくなる字 いのちを感じる字 字は生きているんだ(柳田邦男) |
歌野晶午 [ウタノショウゴ] |
魔王城殺人事件 | 星野台小学校5年1組の翔太たちは、探偵クラブ「51分署捜査1課」を結成した。いくつかの事件を解決し、ついに、町のはずれにある悪魔の巣窟のような屋敷、デオドロス城(僕たちが勝手に名付けた)にまつわる数々の怪しいウワサの真相を確かめるべく探険することに! |
コツウィンクル, ウィリアム |
おなら犬ウォルター | ウォルターはすばらしい犬だった。けれど、たったひと、問題があった。それは、“おなら”。ウォルターはおなら犬なんだ。ビリーとベティはウォルターが大好きだった。 ところが、おとうさんは、家においておくわけにはいかないと言う。なにしろ、ウォルターのせいで、家じゅう、すごいにおいだから。明日になったら、保健所に送りかえされてしまう。はてさて、ウォルターの運命はいかに。 |
太田 忠司 | 黄金蝶ひとり | 五年生の夏休み、洸は物心がついてから一度も会っていない祖父・白木義明の住む茶木村で過ごすことになった。アサギマダラという蝶が群れとび、鍾乳洞があり、豊かな自然が残る村には、山を守る“テツ”がいるという。「茶木牧場&白木万能学研究所」なる看板をかかげた祖父は、あらゆることの先生として、村民から尊敬されていた。だが、なにか皆に秘密にしていることがありそうだ。村にかくされているという宝と関係があるのか…。 |
北村 想 (著), 蛭子 能収 |
「シ」についての冒険 | いつも夏に来る爺っちゃんの家で目ざめた僕。だけど今回、僕は身を隠すために来たのだ。父さんと母さんは僕を預けてすぐ発った。そして僕も爺っちゃんと旅に出た。両親の残したゲームソフトの秘密を追う奴から逃げるために。 |
メブス,グートルン | ビルギット | ある朝、とつぜん、ビルギットが入院することになった。 頭を切りひらいて、“しゅよう”をとりだすんだって!パパとママは、なかなかおみまいにつれていってくれなかった…。あたしは、ビルギットのすきな青い毛糸で、ぼうしを編んであげることにしたの。なのに、ビルギットは…! |
後藤 竜二 | 天使で大地はいっぱいだ | 六年生になった新学期。担任の新米先生・キリコに、サブたちはいたずらをしかけるが、まるで歯がたたない。やがてキリコを中心に、クラスは一つにまとまっていく。北海道石狩平野の自然を舞台に、たくましく成長していく子どもたちの姿を描いた長編力作。 |
越水 利江子 | 竜神七子の冒険 | 父さんや母さんが、何を言っても七子の人生、自分で決める。でも、人間て不思議な生きものだなあ。 |
斎藤 惇夫 | 冒険者たち― ガンバと15ひきの仲間 |
イタチと戦う島ネズミを助けに、ドブネズミのガンバと仲間たちは夢見が島へ渡りました。しかし、どうもうな白イタチのノロイの攻撃をうけ、ガンバたちは知恵と力のかぎりをつくして戦います。 |
さなともこ | ぼくはここにいる | つらい学校生活に疲(つか)れて、ある晩、屋上からとびおりようとしたボク。ところが、フェンスによじのぼったとき、「お命、預からせてもらいます」と、間のびした声が、足の下から聞こえてきたんだ……。もうダメだ、限界だと思ったとき、ふと肩の力をぬくと、ちがう世界が見えてくるかも。ものの見方は、いろいろあるんだよ。 |
ドリュオン,モーリス | みどりのゆび | 裕福に暮らすチト少年は、お父さんが兵器を作る人だったことを知り、驚きました。じぶんが不思議な(みどりのゆび)をもっていることに気づいた少年は、町じゅうに花を咲かせます。 |
サトクリフ, ローズマリ |
小犬のピピン | 小さくてちょっとこわがりやのチワワ犬ピピンは女の人に大切に飼われていましたが,ある日別れのときがきました.ふたりは再会を強く願い……自らも犬を伴侶として暮らしたサトクリフの愛情あふれる小品. |
セシリア・スベドベリ | わたしたちのトビアス | 小さな兄姉たちは、弟が障害児だといわれたときの反応を、無邪気な絵と文で描きました。母親と兄姉たちがつくった、弟への愛の絵本。 |
高田 崇史 | 鬼神伝 | 現代に戻った天童純が、今まで自分の身に起こったことが全部夢だったのではないかと疑い始めたころ、純は六道珍皇寺に現れた小野篁によって平安時代に呼び戻され、再び鬼神たちとともに貴族との戦いに加わることになった。一方貴族は、鬼神たちを封じ込めるために三種の神器を揃えようと、最後の一つ、純の持つ剣を血まなこになって探していた。 |
竹内 浩一 | 羅生門 | 鬼がすむという楼閣で男が見たものは…?日本画の実力派と児童文学の新鋭が創った本 |
デフォー,ダニエル | ロビンソン・ クルーソー |
生まれついての冒険好きがたたり、絶海の孤島にただひとり流れついたロビンソン・クルーソー。船から運び出した道具だけをたよりに、工夫をこらし、孤独をのりこえた、あまりにも長い、生きるためのたたかいの日々。―近代小説の、そしてさまざまな漂流ものの原点となった名作。28年間の記録.冒険物語の古典 |
ウンゲラー,トミー | オットー 戦火をくぐったテディベア |
ぼくはオットー。ドイツの工場で作られた、ほんもののテディベアです。デビッドという少年の誕生日のおくりものになって、デビッドの親友のオスカーと三人で、楽しい日々をすごしていました。ある日、ユダヤ人だったデビッドは、両親とともに強制収容所におくられてしまい…。でも、数十年後、思いがけない幸せなときをむかえます。この本は、ぼくたち三人のものがたりを書きのこそうと、ぼくが書いた自伝です。 |
中沢啓治 | はだしのゲン | 昭和20年・夏、広島──。戦争の嵐の中、励まし合って生きていた少年ゲンとその一家。そこへ投下された原子爆弾はかつてない破壊力で、人々を地獄の底へと突き落としたのだった。父は弟を失い母と二人生き残ったゲンは、そんな惨状のさなかに生まれた妹・友子に希望を託して、終戦を迎えた日本で力強く生き抜いていく。 |
西沢 保彦 | いつか、ふたりは二匹 | 菅野智己は母が再婚した四年生の頃、突続、眠りに就くことで猫の身体に乗り移れるという不思議な能力を持った。身体を借りている猫にジェニイという名前をつけ、巨大なセントバーナード犬のピーターと友達になった智己が六年生のとき、クラスメイトを含め三人の女子児童が襲撃されるという事件が発生し、一人が重態に。 |
野坂昭如 | 凧になったお母さん | 5歳になるカッちやんと母親。父は出征中。出ないお乳を無理にだして子供の体になすりつけます。子供の為に水分をしぼり尽した母親は、ついに凧と化して天空に舞い上がる。お母さんを待っていたカッちゃんも、終戦の日に凧になって舞い上がる |
H.A.レイ | 星座を見つけよう | あなたは星や星座の名前をあてることができますか。昔からの方法で結ばれた星座はたいへんややこしいものですが、レイは親しみやすい独特な結び方を考えだしてくれました。 |
丸木 俊 | ひろしまのピカ |
ノーベル平和賞候補になった丸木俊さんの孫たちへの遺言です。1945年8月6日、人類史上初めての原子爆弾が広島に投下されました。その3日後の8月9日には長崎にも。 |
ミヒャエル・ゾーヴァ | 魔笛 | 神秘的なものと喜劇的なもの、幻想的な情景と奇想天外な人物とを、シュールリアリスティックな絵の中に集結させたミヒャエル・ゾーヴァは、現在、同時代の出版芸術における偉大な魔術師のひとりに数えられている。 |
メアリー・リン・レイ | 満月をまって | 今から100年以上前、かごを作って生計を立てている人たちがいました。じょうぶで美しいかごを作るための技術と静かな情熱は長い間、父から子へ伝えられた。 |
宮沢 賢治【作】 ・司 修【絵】 |
雁の童子 | 天から降りてきたその子どもは、あらゆるものの輪廻と、たとえ眼には見えなくとも確かにそれは存在し動きつづけているのだと、私たちに伝えにきた使者だったのかもしれない。 司修の絵筆によって、物語の深層から浮かび出してくるのは、とらえがたい、せつなく微かな遠いゆらめき…。 |
やしま たろう | からすたろう | 学校の教室では無視されていた少年、からすたろうには、かくされた才能が。教育とは何かを問う。 小学校で6年間、級友からも先生からもバカにされてきた男の子が自分の価値に気づいてくれた新任の先生と出会い、卒業式で得意なカラスの鳴きまねをして周囲の認識を一変させる話です。 雨の日も風の日も一日たりとも休まず学校に通い、自然に対する知識が豊富で、カラスの微妙な鳴き声の違いにも気づき、それを模写できるほどの観察力、表現力を持っていた男の子。 |
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