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私の読書感想メモ

サンプラザ中野/ 甲田光雄/著   食べ方問答 少食のすすめ 我が心の師に健康道の奥義を訊く


人はなぜ病気になるのか?何をどう食べればいいのか?
本書には、その答えがあります。
病気にならないための五つの条件
@ 血液循環が完全であること
A左右の神経が対称であること
B背骨の狂いがないこと
C 酢・アルカリの均衡が保たれていること−自律神経によって決定される。
生き物はみな全体として中性。各内臓は、酸性・アルカリのどちらかであるが、
全体としては中性であることが大事。
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが整う。
交感神経−酸性・アドレナリン・ノンアドレナリンが分泌−
泣いたり怒ったり悲んだり・運動・水・肉食が多い食生活は血液が酸。
副交感神経−ド−バミン。セロトニンが分泌−笑う・登山で高い山に登る−お湯・血液がアルカリ。
病人は75%は酸性・25%はアルカリ。野菜は中性だが加熱するとアルカリ(温冷浴が良い)
黒目の位置が目の中央にあるのならバランスが整っている。
外に向かってあるならアルカリ性・内側なら酸性。
D腸内環境がきれいであること
甘いものは絶対にいけないの?
白砂糖は脳の血流量が増えて、脳の血管が膨張する。血液循環を悪くする。カルシュウムを奪う。
バイバス血管を弱らせ、循環を悪くしてさまざまな病気を起こす。
インスリンが異常に分泌されると、血管を傷つけ、動脈硬化を促進させてしまう。
できたら黒砂糖かハチミツで−−タバコは一日3本
飲酒・喫煙・白砂糖の害は水を飲んで消すには?−10時間以内に生水を飲む。
日本酒なら3倍・ビ−ルなら2倍・アンパン一個(食べてから3時間から10間以内)に生水300ミリリットル
塩(一日8グラム・ゴマは生のままで発芽玄米と一緒に粉にする。)
サブリメント−カルシウム2に対してマグネシュム1(カルシュウムは運動していないと身につかない)
ビタミンB群(酒やお菓子・玄米を食べていたら大丈夫)
サブリメントは玄米菜食の少食療法を実践していたら必要ない。

甲田 光雄【著】 少食の力
春秋社 (2005-11-10出版)
第1章 少食という生き方(少食は健康生活の原点;少食は世界の食糧不足を救う)
第2章 慢性リウマチ克服体験記(新井美妃(群馬県、学生)
石川陽子(大阪府、会社員)
植田素子(兵庫県、主婦) ほか)
第3章 少食の実行で失敗しないために(少食の効用と失敗する人の多さ;少食の実行で失敗する人の特徴;
どうすれば少食を実行して成功するか)

甲田光雄[コウダミツオ]
1924年、東大阪市に生まれる。大阪大学医学部卒。現在、日本綜合医学会会長。医学博士。
中学・陸軍士官学校以来病弱のため、しばしば休学をくり返す。
その間現代医学の治療を続けながらも回復せず絶望を感じ、以来、西式健康法、断食療法、生菜食健康法など自然医学の研究に向かう。
その後桜沢式食養など各種の民間療法を自ら実践研究し、これらを応用するユニークな健康指導医として開業。
もっぱら現代医学では難治とされる種々の疾患に挑戦して多くの治験例を挙げている


「食は命なり。食間間違えば病発す。即ちこれ衣食同源なり」−中国の言葉
・他人と比較して、焦ったり悩んでみても意味がない。
むしろ何年か前の自分と比較してどうなっているかに重きを置くべき
「やるだけやったらあとは天にお任せする」これが長い闘病生活から学んだ一大鉄則である。
・腹7分の少食が身についている人はすこやかに老いてゆく切符を手に入れた

1 人生に崇高な目標を持つ
人生は死に向って進んでいる。「私はこれをする為に生まれてきた」と具体的にはっきりさせる。
ワクワクした気持ちで毎日を生活を続ける
2 セッカチにならないでゆっくり前進。
食生活の改善とストレスにならないように
根気よくひとつのことを継続する
貪欲のため、好きなものを腹いっぱい食べて病気になったのだ。
3七転八起の精神でがんばりとおす
何百回脱線しても頑張りとおす精神力−とにかく続ける
「やってみて はじめてわかる 自分かな」
4 食べ物はいのちだとしっかり自覚する
一粒のご飯でも必ず感謝合掌していただく
病気になって苦しんでいるのは天からの警告
5 少食に成功した姿を脳裡にインプット
「少食の実行で成功」とはいふく運動・温冷浴・寝る前
6 少食党を作って大活躍をする
「私は意志が弱くて少食ができません」なんて言っておられない。
10年後、20年後の先のことを考えてみる。
痛い、痛いと言っても一日・言わなくても同じ一日
そんなことは言わない方が良い。回りに迷惑をかけたり,嫌な思いをさせない方が大事。
暗い雰囲気をばらまいでいる。
食べ物はすべて生で頂く。生野菜も慣れてきたらそのまま食べる
三毒。

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