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私の読書感想メモ


近藤 勝重 (著)  人のこころを虜にする“つかみ”の人間学



内容(「BOOK」データベースより)
人気キャスターのつかみ術分析、天下をとった聞き上手の高等芸、聴衆を惹きつける実践テクニック―
できる奴は知っている!仕事に、恋に、人生に勝つ、必殺つかみ技のテクニックを伝授します。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
近藤 勝重
1945(昭和20)年生れ。早大政経学部卒。毎日新聞専門編集委員。
論説委員、「サンデー毎日」編集長、毎日新聞夕刊編集長を歴任。都市のジャーナリズム、文化メディア論の第一人者。武蔵野大で現代メディア論の講座を持つ。
近年はニュース解説者、コラムニストとしても活躍中

管理人メモ
竹下登
元首相の五つの最強語−「ほ−つ」「さすが」「なるほど」「なんと」「まさか」
原敬−一番最初の客に「君の話はいの一番に聞かねばならんと思ってね」
一番後の客には「君の話は、ゆっくり聞かねばならんと思って最後までお待ち願った」
寺田虎彦−目はいつでも思ったときにすぐに閉じることができるようになっている。
しかし耳の方は、自分でも自分を閉じることができないようになっている

近藤勝重 大感動!
新潮社

目次
一章 感動って何?その基本形
 1まずは、「北の国から」2そもそも感動とは?3高倉健さんが
 与えてくれる感動4童謡・唱歌の本領は感動にあり
5声を放って泣きたい日本の歌6冷えた心があったまる寅さんのあの笑顔他
二章 感動の仕掛
 1スーパー歌舞伎の感動はこうして作られる2人は感動すると
 変わるという実例3音楽の力と感動作の関係性4カーラジオから
 流れる音楽の力5すっかりその気にさせる披露宴他
三章 感動のビジネス
 1感動を創る企業・自治体2感動商法のポイントと「顧客満足度」
 3女子学生が選ぶ「感動商品」4感動のウッソー!他
四章 感動の法則
 1感動は与えれば返ってくる2感動は独り占め出来ない3感動はその
 気になればやってくる4感動に贅沢なものはいらない5挑戦する
 お父さんは心を打つ他...
本邦初の《感動本》
この秘密がわかれば、企業が変わる、あなたが変わる。
「北の国から」に涙したあなたも、
松井選手のホームランに心うたれた人も、
その気持ちが、元気と幸せの素だった!!

疲れた日々にも、ふと甦り胸を熱くしてくれる不思議な力、感動。
声を放って泣きたい日本の歌や「たそがれ清兵衛」をはじめ、
リピーターをよぶ“感動ビジネス”の舞台裏から感動と人生の関係まで、
名場面やヒット商品を通じて、この豊かな感情の謎に迫る<大研究>。

テレビから「人に感動を与えたい」と聞こえてきた。
サッカーの選手?あるいは「プロジェクトX」の宣伝?
と見てみると、味にこだわるたこ焼きやのお兄ちゃんだった。
感動したい人が多いのは、そうだろうな、と思うが、近頃は
感動を与えたいと意欲満々の人も多いようだ。それも分野を
問わない。ビジネスの世界では「いま、何か?」とよく言う。
それでゆくと答えは「感動」なのだった。
実際ここ数年のヒット作は、何によらず感動したい人と感動
を与えたい人が出会って生まれる傾向が顕著だ。
「愛と感動」「涙と感動」の二大フレーズで盛り上げて、
「感動をありがとう」のフレーズまで手際よく用意している
ショービジネスもある。「安い!感動」「旨い!感動」
などのキャッチコピーも珍しくなくなってきた。
一体全体、世の中はどのくらい「感動」なのか。
(はじめにより)
小泉首相と星野監督に見る感動人間の特徴。
星野監督
「人生というものはだいたいが悲しみ、悔しさ七割・喜び、幸せ三割でできとるんや。
でも俺はその逆で生きてきたからな(2002年閉幕戦)

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