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私の読書感想メモ

黒沢 尚【監修】 ひざの痛み、こうすれば楽になる  



今日からできる自己治療法。
変形性膝関節症は、いったんかかってしまったら慢性的に症状が進行し、長い歳月をかけて悪化していく病気です
1 とにかく痛いとき、どうすればいい?(治療法;体操 ほか)
(ひざの構造;変形性ひざ関節症 ほか)
3 痛みを楽にするセルフコントロール術(寝たきり予防;日常生活 ほか)
4 病院でおこなう治療の長所と短所(薬物療法;補助的な療法 ほか)
5 楽しく続けられる運動をみつけよう!(;適切な運動 ほか)

くろさわ・ひさし 1943年生まれ。'70年、東京大学医学部卒。東京都立台東病院整形外科医長、東京大学医学部整形外科講師を経て、'97年9月より順天堂大学医学部整形外科教授。専門はひざの外科、スポーツ外傷、運動療法など。

自分で治す運動療法」
動かすことで痛みが軽減
管理人メモ
どんな時も有効な温熱療法
膝関節症には温めることが効果的で、お風呂は鎮痛効果もあり、お勧めです。十分に温まったら、座って(あれば手すりにつかまって)、痛みなく曲げられるところまで膝をゆっくり曲げて十秒ほどじっとしていてください。 膝が熱を持っていたり腫れているときは、その後に冷やします。風呂上がりなど、一度温めてから冷やすと効果が上がります。時間はアイスノンや氷のうをラップのようなものにくるんで膝に当て三十分から六十分程度。しびれたり感覚がなくなってきたら一度外して休みます。
変形性ひざ関節症−進行をとめるのはあなた次第です
ひざが動かなくなりやがて痛みが強くなる。
主症状は痛み・そして拘縮
膝の痛みを避けようと動かさないことで曲げ伸ばしができない拘縮が生じ、拘縮によって痛みが増すので、いっそう動かさなくなる。という悪循環に陥る
。しかし、関節軟骨や骨が変形しても、膝を動かす大腿四頭筋や膝屈筋が十分強ければ、痛みは和らぐし、機能にもそれほど障害はない。