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私の読書感想メモ

近藤 誠【編著】 「治らないがん」はどうしたらいいのか
日本アクセル・シュプリンガー出版 (1999-11-30出版)

再発がん、進行がんなどの「治らないがん」は、どうしたらいいのか?医療改革の東西の旗手とされる慶応大学の近藤誠、
愛知県がんセンターの福島雅典が、その対策を徹底討論。
「治らないがん」に対する抗がん剤の役割が率直に語られる。

「近藤理論」をやさしく説明してください
上手な医者選びのコツはありますか
がんは、治りますか
「治らないがん」の患者から
進行・再発がんにも抗がん剤
命を縮めることが多い抗がん剤
抗がん剤に未来はあるか
「副作用なく」「効果が期待できる」は事実である
非科学的な抗がん擁護論にすぎない福島説
早期がんは本当に放っておいていいのか
これでは、「治るがん」も治らない
「治らないがん」はどうしたらいいのか
近藤誠[コンドウマコト]
1948年東京都生まれ。慶応義塾大学医学部卒。慶応義塾大学医学部放射線科講師。アメリカに一時留学。
帰国後はがん一般の治療を専門とする。乳がん治療では早くから乳房温存療法を実践し、患者数、温存率とも日本で最高の実績を持つ

最善の道は複数のしかも違った診療科を受診。
放射線かの医者はすべてのガン治療にかかわっている
抗癌については治療の限界を医者も知っているが家族に答えるため。
希望の言葉でだまされ続ける。ききめは遺伝子が関係あるらしい

死に方のヒント―満足のいく「生き方」を享受するために
日本文芸社 (2003-07-28出版)

近藤 誠・ひろ さちや【著】
「死」についてあらためて考えなおしてみませんか?宗教的思想から、
そして、医療データからとふたつのアプローチ法で「より有意義な生とは」という問題が浮きぼりされてくる。

第1章 医学はどれだけ進歩したのか
第2章 なぜ「医療地獄」が生まれたのか
第3章 がんとはどんな病気なのか
第4章 人間は傲慢になっていないか
第5章 がんになったらどうするか
第6章 命はいったいだれのものか
第7章 命の尊厳をどう守るか
第8章 「生きる」とはどういうことか