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私の読書感想メモ

小桧山 博【文】・柳谷 成身【撮影】 石狩川の旅
(札幌)北海道新聞社 (2003-05-30出版)

作家小桧山博が言い放つ。
石狩川は、北海道の命である。
北の大河の源から河口へと熱いメッセージと写真で旅する。
小桧山博[コヒヤマハク]
1937年4月滝上町に生まれる。1976年「出刃」で北方文芸賞受賞。
1983年「光る女」で泉鏡花文学賞受賞、同作で北海道新聞文学賞受賞。1997年札幌芸術賞受賞。
1998年滝上町社会功労賞受賞。2002年神田日勝記念館長。2003年「光る大雪」で木山捷平文学賞受賞
柳谷成身[ヤナギヤナルミ]
1949年美唄市生まれ。1974年北海道デザイナー学院卒業、水野修氏に師事。1978年フリーカメラマン。
1982年スタジオYOU創業

水は人間にとって血である
地球にある水の97%は飲むことのできない海水
残る3%もその7割は使うことができない

源流から石狩川に合流する川は2500本
268キロ流れる石狩川も6500キロのナイル川も始めは一枚の木の間から
したたり落ちた露の一滴から始まる
川には宇宙がある。その宇宙は人の一生に似ている