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私の読書感想メモ

児島 孝 【著】 数奇の革命―利休と織部の死
(京都)思文閣出版 (2006-01-13出版)
茶の湯の興隆は生活と文化をとりまく文化革命であった―数奇の茶の歴史をたどり日本文化のキーワードを明かす。
第5回(1996)紫式部市民文化賞受賞作。

1 数奇と風狂のはざまで
2 時の流れ
3 数奇が走る
4 禅のくびきを脱して
5 数奇の鎧
6 数奇の落日
・新聞書評を読む
児島孝[コジマタカシ]
1935年京都市生まれ。1958年、同志社大学経済学部卒業。
新大阪新聞社学芸部記者などを経て1963年からフリーライター。
主に社史の編集・執筆にあたる。
1995年『数奇と呼ぶ日本の文化革命―利休、織部の死の裏にひそむ意外な史実』で
宇治市主催の紫式部市民文化賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

信長による茶の湯の許可制
大徳寺での利休の木像ー寺や弟子が相談して決めた。秀吉もOKした。
関係者に咎めなし。1589年12月三門の完成。1591年2月秀吉の全国統一事業が完成した直後に堺に追われ
「利休が茶道に大事の習いはない」と言いながら数奇は生活全般まで変える
芸術思想と権力の衝突