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私の読書感想メモ

郷原宏  詩人の妻  高村智恵子ノ−ト
未来社 1983/02出版

〔高村智恵子ノート〕高村光太郎の妻にして『智恵子抄』のヒロインである智恵子をひとりの女として捉える視点から、
二人の関係史を中心にその生涯を追跡する迫真の長篇評伝。
「あれが阿多多羅山、あの光るのが阿武隈川。ここはあなたの生まれたふるさと。」
「智恵子は本当の空が見たいという」

1886(明治19年) 1歳 5月20日、福島県安達郡油井村(現安達町)に酒造業斎藤(のち長沼)今朝吉、せんの長女として生まれる。
1903(明治36年) 18歳 4月、日本女子大学校に入学。油絵に引かれる
1911(明治44年) 26歳 9月、雑誌「青鞜」が創刊されその表紙絵を描く。
12月、柳八重の紹介ではじめて高村光太郎のアトリエを訪ねる。
1914(大正3年) 29歳 10月、光太郎詩集『道程』刊行。12月、駒込林町のアトリエで光太郎との生活を始める

1918(大正7年) 33歳 5月、父今朝吉が没する。その死は長沼家にも智恵子にも暗い影を落した。
結婚以前から肋膜などに故障があり、病気勝ちで一年に3、4か月は郷里で過す
1929(昭和4年) 44歳 たびたびの助言にも係わらず傾きかけていた長沼家が破産、一家は離散する。
1931(昭和6年) 46歳 8月、精神分裂症の最初の徴候が現れる。
1932(昭和7年) 47歳 7月、画室でアダリン自殺を計り未遂に終わる。

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第1章 女性作家11人の「この1冊」これを読まずにミステリーは語れない!
第2章 ヒーロー小説あまりの面白さに夜も眠れない…!
第3章 度肝を抜かれるニューミステリー絶品の19冊!
第4章 いわゆる「御三家」プラス5やっぱり死ぬほど面白い!
第5章 「松本清張と社会派推理小説」を徹底的に楽しむ!
第6章 読んでないなら今すぐ読め!ミステリー黄金時代、不滅の名作28
第7章 定説を斬る!ホントに面白い古典名作はこれだ!