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私の読書感想メモ

黒柳 朝【著】・黒柳 徹子【聞き手】 チョッちゃんは、もうじき100歳
主婦と生活社 (2006-09-11出版)
NHK連続テレビ小説の原作「チョッちゃんが行くわよ」から20年。
黒柳朝×黒柳徹子の初めての母娘対談。

1 95歳の今
2 夫との出会いと徹子の誕生
3 徹子とトモエ学園
4 戦争の爪あと
5 子どもたちの進路
6 チョッちゃん流子育て
7 我が家のスタイル
8 71歳にして社会人に
9 いつまでも楽しく暮らすコツ

黒柳朝[クロヤナギチョウ]
1910年、北海道滝川市に生まれる。1928年、東洋音楽大学(現東京音楽大学)声楽科入学のため上京。
1932年、ヴァイオリニスト黒柳守綱と結婚し、2男2女を育てる。
1985年、月刊誌『主婦と生活』に連載エッセイを掲載し、初の単行本『チョッちゃんが行くわよ』がベストセラーになり、
1987年にNHK連続テレビ小説として放映される。1990年以降、日本全国での講演のほか、
5年続けた米国とカナダ、ロンドンでの講演は七夕巡業と呼ばれ、好評を博す。2006年夏に逝去
黒柳徹子[クロヤナギテツコ]
東京・乃木坂に生まれる。女優。トモエ学園、香蘭女学校、東京音楽大学声学科を卒業後、NHK放送劇団に入団し、
NHK専属のテレビ女優1号として活躍。その後、文学座研究所、N.Y.のMERRY TARCAI(メリー・ターサイ)演劇学校などで学ぶ。
日本ではじめてのトーク番組『徹子の部屋』などレギュラー番組に出演する傍ら、毎年の舞台出演、ろう者の俳優の養成、
手話教室の活動に力を注ぎ、ユニセフ親善大使としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「私は病人じやない。寝ながらダラダラとテレビを見てるわけではないと腹筋の代わりに足をあげている。
誰だって死を恐れている。それは年寄りが持っていなければならない、一つの十字架。
平等にどの人も背負わなければならないものだから、それだけは覚悟してる。
そりや辛いし、口にもしたくない。
ときどき鬱に近い状態になる。病院に行ってなんでもないと言われても、それでも苦しいときは苦しい。
「ああ、これが最後っていうんだなぁ」って思うほどちょっとやそっとじやない。
ダーンと自動車にぶっつけられた症状になったこともある。

沢村貞子「包装紙は大切よ。中味が同じでも包装紙が変わると人はみてくれる。
いつも同じ包装紙だとどんどん古びてくる」

顔のパックもしてる。肌が違う。