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私の読書感想メモ

垣田 達哉【著】 買ってはいけない食品買い物入門
主婦と生活社 (2000-06-05出版)



有機JASマークでニセモノ有機野菜がわかる。
精肉の産地表示は産まれたところではない、「ノンカロリー」飲料にもカロリーはある…安全でおいしい食品はこれ!
1 有機農産物(農産物の栽培表示;有機表示のホンモノとニセモノ)
2 生鮮食品(青果コーナー;鮮魚コーナー;精肉コーナー)
3 加工食品(加工食品の表示について;食卓定番コーナー;調味料コーナー ほか)
消費者問題研究所代表。1953年岐阜市生まれ。77年、慶應議塾大学商学部卒業後、テック電子(現・東芝テック)など流通関連会社にて、添加物表示・衣料品表示・バーコードシステム商品などの企画・開発を担当。その後、二重価格表示問題や2000年4月の「新JAS法」施行時、2002年の食品表示偽装事件の際にも、消費者問題研究の第一人者として、テレビ、新聞、雑誌等のマスコミ出演や講演などで活躍する。「これだけは知っておきたい食品表示の常識」(商業界 11月1日出版予定)など、著書多数

3つの表示の飲料がある。「ノンカロリー」「シュガーレス」「砂糖不使用」。
糖尿病予備軍や太り気味で「エネルギー量が気になって」という人は、どれを選ぶといいのだろうか。

食品100グラムあたりの糖類が5グラム(飲料の場合2.5グラム)以下なら「糖分控えめ」「糖分ダイエット」
「低糖」などという表現になる。

では、なぜゼロでないのにゼロと表示できるのか。
これは「成分を検出する際の誤差を考慮したため」(厚生労働省)。
国際基準も同じ考えに基づく。「1リットルがぶ飲みして49キロカロリーになっても、成人の1日の摂取量2500キロカロリーと比べ問題にならない」(同)というが、熱量や糖類を気にする人は栄養成分表示の熱量や糖類の分量、原材料表示の甘味料の有無などをチェックする必要がある。
豆腐・納豆−有機栽培大豆100%が一番