私の小さな旅、トップに戻ります 私の読書メモに戻ります

プラウザの「←戻るボタン」で戻り下さい

私の読書感想メモ

ビートたけし (著)  路に落ちてた月―ビートたけし童話集



出版社/著者からの内容紹介
たけしさんの童話は、
下手な夢を
ひとつも見せてくれない。
くだらない希望も
決して持たせてくれない。
それを毒だと言うのなら、
現実は毒だ。
たけしさんは昔から
現実ってそんなもんさという事を、
みんなに面白おかしく語ってきたが、
それは今でも変わらない。
さくら ももこ

少年時代から、俺の周りにいた、酔っ払い、頑固オヤジ、
セールスマン、ヤクザ、自称金持ち、お巡りさん、失業者、田舎の子、
バスガイド、正体不明の女……いろんな人にしゃべったり、聞いたりした話です
「泣かぬなら」シリ−ズ 信長は「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」と言った・
秀吉は「泣かぬなら泣かせてみせようホトトギス」と言った・
家康は「泣かぬなら泣くまで待とうホトトギス」と言った・
長嶋さんは「泣かぬなら自分が泣きますホトトギス」と言った・

ビートたけし【著】 たけしくん、ハイ!
I新潮社 (1995-05-01出版)

気が小さくて、酒を飲まないと何もいえなかったおやじ。
酔っぱらうと「バカヤロー」が口癖で、おふくろには頭が上がらなかった。
おふくろは、やたら教育熱心で、秀才の兄きが自慢の種だった。
俺は遊びに夢中だった。
何もない時代だからこそ、いろんなことに熱中できたんだ。
ガキの頃の感性をいつまでも大切にしていきたいと思う。
―遊びの天才だった少年時代を絵と文で綴る。

ペンキ屋の手伝い
兄きと俺の勉強
身体検査とおんな色
はじめての海と神様
送って当るパラシュートロケット
インチキな沖縄カラテ
燃えた電気機関車
楽しい銭湯
紙芝居と三角アメ
職人のおやじ〔ほか〕

いつまでも子どもの頃の感性を持って。
子どもの頃は私の家も貧しかった。
だからそれが強く残っている気持ちは著者の言わんとしてることがよくわかる。

私の小さな旅、トップに戻ります 私の読書メモに戻ります