私の小さな旅、トップに戻ります 私の読書メモに戻ります

プラウザの「←戻るボタン」で戻り下さい

私の読書感想メモ

比嘉 富子【作】・依光 隆【絵】 白旗の少女

講談社 (2000-03-15出版)
太平洋戦争末期の沖縄本島の南部。
この日本最大の激戦地で、逃亡の途中、兄弟たちとはぐれたわずか7歳の少女が、
たった一人で戦場をさまようことになった。
しかし、偶然めぐりあった体の不自由な老夫婦の献身で、白旗を持って一人でアメリカ軍に投降し、
奇跡的に一命をとりとめた。
この少女の戦場での体験をおった愛と感動の記録。
小学校上級から。

平和な島「沖縄」
避難民の群れのなかへ
「生きる勇気」をあたえてくれた動物たち
ガマからガマへ
おじいさん、おばあさんとの運命的な出会い
わたしの役目は、生きつづけること
白旗をかかげ戦場をさまよった少女の記録。

米須海岸−この砂浜には多くの遺体が仮埋葬されたという。
沖縄戦
一般住民38754人を含めて18万の犠牲者が出た。