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私の読書感想メモ

星野 道夫【著】 魔法のことば―星野道夫講演集

スイッチ・パブリッシング (2003-04-25出版)
語りが紡ぐ、もう一つの星野道夫の世界。
未発表5本を含む計10本の講演を収録。

第1章 卒業する君に―東京都世田谷区奥沢中学校
第2章 アラスカに魅かれて―千葉県市川市動植物園
第3章 めぐる季節と暮らす人々―北海道十勝市清水町
第4章 本当の野生―東京都豊島区立教大学
第5章 オーロラの下で―岐阜県国府町町民会館
第6章 南東アラスカとザトウクジラ―第四回国際イルカ・クジラ会議江ノ島フォーラム
第7章 誰もいない森から―東京都渋谷区松濤美術館
第8章 二つの時間、二つの自然―京都府京都法然院
第9章 一〇〇年後の風景―山梨県立八ケ岳自然ふれあいセンター
第10章 インディアンたちの祈り―山梨県立八ケ岳自然ふれあいセンター

星野道夫の十年(池澤夏樹)

星野道夫[ホシノミチオ]
1952年市川市生まれ。写真家、作家。76年慶応義塾大学経済学部卒業後、
動物写真家・田中光常氏の助手を経て、アラスカ大学野生動物管理学部に留学。
以後アラスカに身を置き、厳しい自然に生きる動物や人々を撮りつづけ、内外の雑誌に発表する。
90年第十五回木村伊兵衛賞を受賞。また誠実な人柄を表すような透明感あふれる文章も併せて高い評価を受ける。
96年8月8日、取材先のカムチャツカ半島クリル湖畔にてテントで就寝中、ヒグマに襲われ急逝。享年四十三歳

長い旅の途上
文芸春秋 (2002-05-10出版)

きっと、人はいつも、それぞれの光を捜し求める長い旅の途上なのだ―。
1996年、カムチャツカで熊に襲われて世を去った著者が残した、最後のメッセージ。
過酷な自然に生きる人間や動植物、そして極北の大地に注がれたまなざし。
人生の豊かさとは、人間の幸とは、いま改めて我々に問いかける静かな声がここにある。

「アラスカ風のような物語」から(ベリー・ギルバート;ハバード氷河;少女・アーナ;アラスカ・グレイブストーン(墓標)
セスナの音
シールオイル
カリブーの谷
グリズリーに挑んだムース
ラッコの海
風の鳥 ほか)

旅をする木
文芸春秋 (1995-08-15出版)

アラスカの広さと静けさ。
そのなかで天と地と人が織りなす物語を、暖かく語りかけてくるエッセイ群。

新しい旅
赤い絶壁の入り江
北国の秋
春の知らせ
オオカミ
ガラパゴスから
オールドクロウ
ザルツブルクから
アーミッシュの人びと
坂本直行さんのこと〔ほか〕
正確に季節がめぐるアラスカの大地と海。そこに住むエスキモーや白人の単純で陰翳深い生と死を、
味わい深い文章で描くエッセイ群

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