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私の読書感想メモ

藤田 昌司【著】 作家に聞いたちょっといい話―志賀直哉から吉本ばななまで101人

素朴社 (1990-11-30出版)
第1章 若き日々の光と影
第2章 愛と性の無限世界
第3章 戦争と平和のはざまで
第4章 生と死の深淵をのぞく
第5章 歴史をめぐる壮大なロマン
第6章 賑やかなミステリー、ハードロマン

佐藤ハチロー=中学生の時に父に愛人ができたのが不良の始まり。東京23区の留置場で世話にならない場所はない。
水上勉ー「金閣寺炎上」−20年の歳月。「これは仏教界に対する私の批判です」
川口松太郎ー林芙美子「結局あんたはいい人なんだ。いい人ってつまんないねぇ。いい子になろうとするからいつまで
たっても解決がつかなんだ。」「どっちの女性と住むのが幸せか、それで決まる」
松本清張ー「日本には姦通罪もなくなったし、何でもないかという人もいる。しかしだからこそ僕は姦通の罪を鋭いくらい
感じている女性を書いた」
山岡荘八ー敗戦で放心状態にある国民を何とか元気つける為に書いた
赤川次郎ー僕は学園戦争時代の人間として、警察官をカッコいいホームズ役にはできないんだ。
だから猫をホームズ役に・・