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私の読書感想メモ

ひろ さちや【著】 ひろさちやの「空海」を読む
I佼成出版社 (2003-11-30出版)
 



空海は、釈迦が教えた仏教が、―大宇宙の真理―であったことに気づいて、
アウトサイド・インの視座から仏教を再構築したのです。
それが空海の真言密教でした。
だから、空海の仏教―真言密教―は、閉塞状況にある現代日本人にとって、息抜きになります。
何も人生をあくせく、くよくよ生きる必要はない。
もっと明るく、おおらかに生きればいいじゃないか…。
そんな提言をしてくれています。
真言密教の「基本」がわかる待望の一冊。

第1章 若き日の空海
第2章 仏になりきる
第3章 空海と最澄
第4章 宇宙仏と分身仏
第5章 密教的な生き方とは
第6章 マンダラの世界
真言宗の祖師、弘法大師・空海。その教えと人物像を、著者ならではの軽妙な語りと多彩なエピソードを交えてひもとく。高野山に花開いた真言密教の「基本」が分かる入門書。
ひろさちや[ヒロサチヤ]
宗教評論家。1936年大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。1965年から85年まで、気象大学校教授をつとめる。退職後、「宗教文化研究所」を設立し、本格的に評論活動に入る。現在、大正大学客員教授をつとめるとともに、宗派を超えた仏教徒の会「まんだらの会」を主宰する。自ら「仏教原理主義者」を名乗り、膨大で難解な仏教思想を、逆説やユーモアを駆使してやさしく説く語り口は、年齢・性別を超えて好評を博している。ペンネームの「ひろさちや」は、ギリシャ語の「愛する=フィロ」と、サンスクリット語の「真理=サティヤ」からとったもの
仏になるきる-三密加持
徹底的に仏のまねをして仏になりきる。
身密−「姿かたち」において仏になりきる。
指の組み方によって説法印・降魔印とかがあるが日常にできるのは和願・合掌
★口密−「ことば」で仏の真似をする。
★愛語(やさしい言葉
★意密−ともに泣き・ともに笑う。
天長9年12月12日から穀物を口にしない行に入る。
翌年3月21日高野山にて・62歳。

ひろ さちや【著】 ひろさちやの「法然」を読む  
I佼成出版社 (2004-03-30出版)

ただ念仏のみ―。
“法然入門”の決定版!ナムアミダブツの真髄がここに。

第1章 『一枚起請文』
第2章 万人救済の道を探って
第3章 ただ念仏だけでいい
第4章 悪人正機
第5章 極楽浄土と南無阿弥陀仏
第6章 阿弥陀仏におまかせして
「すべての人が救われる道」を模索し、その布教に生涯を捧げた浄土宗の祖師・法然。
常に民衆のなかにあり続けた「念仏の行者」の教えの真髄を、
人気の著者が分かりやすく解説する。
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪府生まれ。宗教評論家。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院印度哲学専攻、博士課程修了。1965年から85年まで、気象大学校教授。現在、大正大学客員教授をつとめるかたわら、執筆や講演活動とともに「まんだらの会」を主宰する
法然は岡山県久米に武士の家に生まれた。
9歳のときに夜打ちをかけられて父は死亡。
「相手を憎んではいけない。そうしなければ恨みが尽きることがない。
おまえは出家しなさい」
43歳で山をおりる25年間。比叡山から黒谷に学ぶ。
京都・43歳から流罪になる75歳まで「吉水の庵」を布教の場。(現在は知恩院)
関白の九条兼実・熊谷直実・いろんな人が弟子になる。
法然75歳・僧籍を剥奪されて隠岐(香川県)に流罪

度僧−戒をうけて正式に僧として認められ、地位を保証されている。
入道・尼=勝手に坊さんになった。

ひろ さちや【著】 ひろさちやの「日蓮」を読む
佼成出版社 (2004-07-30出版)
 



はじめて出会うあなただけの“日蓮入門”。
「諸法実相」を知る人生の指針。

第1章 末法時代の教え
第2章 「南無妙法蓮華経」
第3章 『立正安国論』
第4章 法難
第5章 諸法実相を生きる
第6章 身延―霊山浄土での説法
「この世に浄土・仏国土を実現する」――幾多の法難に遭いながらも、民衆救済のために法華経を
説き続けた日蓮。
『諸法実相』の智慧を明らかにしつつ、その教えの真髄と波乱に満ちた生涯を分かりやすく解説。
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪府生まれ。宗教評論家。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院印度哲学専攻、博士課程修了。1965年から85年まで、気象大学校教授。現在、大正大学客員教授をつとめるかたわら、執筆や講演活動とともに「まんだらの会」を主宰する
授戒=「三師七証」−三人の師匠と七人の坊さんが必要だった。
それで鑑真が授戒を専門とする九人の弟子を連れてきて、最初に東大寺に戒壇を築いて
聖武天皇・光明太后・ついで80人あまりに250戒を授戒する
当時の授戒は国家事業

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