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私の読書感想メモ
くるみわり人形
ほるぷ出版 (1993-05-20出版)
ホフマン,E.T.A.【作】・センダック,モーリス【絵】〈Sendak,Maurice〉・渡辺 茂男【訳】
ホフマン,E.T.A.[ホフマン,E.T.A.] 1976年、ドイツのケーニヒスベルク(現在ロシア領)に生まれる。 ベルリンで判事となり、作曲、指揮などの活動にたずさわりながら、作家としても有名になった。 作品に『黄金のつぼ』など。1822年没 |
クリスマス・イヴの夜、マリーは、たくさんのプレゼントのなかから頭でっかちなくるみわり人形を見つけました。 マリーはひと目見たときから、くるみわり人形がすきになりました。 ところがま夜中の居間で、ふしぎなことがおこります。 ぶきみな七つ頭の大ねずみがあらわれて、おもちゃとねずみたちの戦争が始まったのです。 くるみわり人形は、先頭に立って戦いますが…。 さあ、マリーは、くるみわり人形は、いったいどうなってしまうのでしょう。 ねずみの王さまを見事にやっつけたくるみわり人形は、マリーを人形の国に案内して…。 チャイコフスキー作曲のバレエでも親しまれている幻想的な物語。 夢と現実を行き来する不思議で美しい物語。 |