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私の読書感想メモ

大阪市史編纂所編  「大阪市の歴史


1500年に及ぶ大阪市の歴史を最新の学問的成果を踏まえて簡潔・平易に記述。
難波津が生成した古代、四天王寺・住吉神社が興隆し渡辺党が活躍した中世、経済と文化の花が開いた近世、商工業都市として栄えた近代、そして国際都市として躍進しつつある現代、
各時代にわたっての「おおさか」を紹介します
管理人メモ
石山本願寺
明応5年(1496)、本願寺8世法主蓮如が山科本願寺の別院として大坂御坊を建立し、これが石山本願寺の起源となった。石山と名前をつけるのは江戸時代以降の表記。
ここでは大阪本願寺にしておく。現在の大阪城地に本願寺がたっていた。
その経緯を述べた蓮如の御文章は「大坂」という地名が見られる最初の文献である。

『信長記』には、「そもそも大坂はおよそ日本一の境地なり」に始まる有名な一節があり、
大坂の優れた地勢について詳しく述べられている。