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私の読書感想メモ

伊藤幸男著  健康診断(図解解説)

血液学検査
赤血球
 
赤血球数  男410〜550万/μ 女380〜480万/μl
少ない場合 ○出血や食事による鉄分の不足による貧血
○肝臓や膵臓の腫れや、爪や白目が黄色くなる「黄疸症状」が出る貧血⇒立ちくらみや疲労感などの症状
多い場合 ○赤血球が破壊されることによる貧血 
○多血症の疑い 脳梗塞(脳血栓・脳梗塞)が起きやすくなる危険がある⇒頭痛や発汗・のぼせなどの症状

生化学検査
GOT(AST)
10〜40
肝臓、心臓、骨格筋などの障害で高値となります
GOTは「トランスアミナ−ゼ」というアミノ酸を合成する酸素。
GOTは心臓・腎臓にも含まれるものであるため、検査の結果が高値である場合、肝臓だけでなくこれらの臓器の
異常も考えられる。
GPT(ALT 主に肝組織の障害で高値となります GOTと比較すると血液中の存在量は少ないのだが、肝臓の組織に多く含まれるという特徴がある。
GPTの値は受診者の体重と深く関連する
総コレステロール 130〜220
動脈硬化の進展に密接に関係し、虚血性心疾患の危険因子の一つとされています
コレステロールは身体の中にある脂質の一種で水に溶けないという特徴がある。
人間に必要なコレステロールのおよそ80%肝臓でつくられている。つまり、食べ物からの摂取量は残りの20%ほどで良いはず。
ところが現代の日本人はこの20%を大きく上回る量を摂取している。

コレステロールが過剰摂取によって体内に多く蓄積されると…まず、動脈硬化を引き起こし、
そこから「心筋梗塞」「脳出血」「脳血栓」「クモ膜下出血」「高脂血症」「高血圧」「糖尿病」「腎臓病」「肝臓病」「胆石症」「痛風」
「心不全」「狭心症」「不整脈」
など、いわゆる「成人病」のほとんどの原因を引き起こしている。